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大人の学び直しに!すらすら読めてタメになる子ども向け学習本
子どものころに勉強が嫌いだった人も好きだった人も、大人になって、ふと、子どものころに勉強していたことを学び直したくなることがあるでしょう。そんなときにぴったりなのが、子ども向けの学習本。ここで紹介する本はどれもすらすら読めますが、学び直しには最適です。子どもに戻ったつもりで、もう一度学び直してみませんか?
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星と伝説
野尻 抱影(著)
ギリシャ神話をはじめ、星座にはさまざまな伝説がありますが、その物語をどれくらい知っていますか?本書には、かわいそうな熊の親子のお話や不運な狩人のお話など、ぜひ知っておきたい物語が集められています。星座のおさらいにも、ギリシャ神話のおさらいにもオススメな一冊です。
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キュリー夫人 輝く二つのノーベル賞
ドーリー(著) , 桶谷 繁雄(訳)
講談社の火の鳥伝記文庫は子ども向けに読みやすく書かれた偉人の伝記ですが、要点がまとまっていて読みやすく、大人になってから読むと新しい発見もある良書ばかり揃っています。キュリー夫人はノーベル賞を二度受賞しますが、その功績は、大国の圧政に涙した少女時代や、将来を悲観していた若い時代を知れば、また違って見えてきます。
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猫のペネトレはぼくに言う、人間は遊ぶために生きている、学校なんか行かなくたっていい!2人(?)の対話で進むこの本、難しいことばは出てこないし、イラスト入りの薄い本なのですらすら読めてしまいます。けれど、思わず手を止めて、考え込んでしまうでしょう。自分で考えることを促してくれる本です。
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『論語』が教えるのは、どれもとても当たり前のこと。なので、大上段にかまえてお説教くさく語られると、途端につまらなくなります。けれど一度「〜べき」を離れて読めば、『論語』のシンプルなことばには大人も学びたい含蓄にあふれています。当たり前のことを当たり前に言う人が少なくなった現代、実は貴重な本なのかもしれません。
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スネ夫に恐竜の化石を自慢されて、うらやましくなったのび太。自力で恐竜の卵の化石を発見することから、物語が始まります。恐竜の研究自体はこのマンガが描かれた当時から進んでいますが、恐竜のいた時代はどんな様子だったのか・・・と想像を膨らませるにはオススメの本。恐竜について、楽しくおさらいができます。
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