ブックキュレーターhonto編集員
大人の入門書にもオススメ!「政治」についてやさしく学べる児童書
皆さんの生活に直結する「政治」に関する本は多くありますが、その難しそうなイメージからなかなか手が出せないという方も多いでしょう。そこでオススメしたいのが「児童書」です。政治という複雑なテーマも、児童書だと不思議と楽しく読めてしまいます。親子での勉強や大人の入門書に、やさしい政治の本を読んでみてください。
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民主主義は誰のもの?
プランテルグループ(著) , マルタ・ピニャ(イラスト) , 宇野和美(訳)
子どもにとって身近な「遊び」から始まり、選挙や政党、政治のあり方について学ぶ一冊です。マルタ・ピニャによるコラージュの挿絵とともに、わかりやすい文章で民主主義の成り立ちについて理解できるようになります。独特の雰囲気のコラージュは、私たちが民主主義の物語の一部であることを感じさせてくれるでしょう。
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こども君主論 きびしい社会を生き抜く人になる!
齋藤 孝(監修)
フィレンツェ共和国の外交官として活躍したマキャベリがリーダーのあり方について書いた『君主論』を、子ども向けのメッセージに置き換えて読み解いていく一冊です。マキャベリの思想をやさしく理解できるほか、コラムではより詳しくマキャベリや『君主論』について学べます。力強いメッセージには悩める大人も励まされます。
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イラストで学べる政治のしくみ 1 わたしたちのくらしと政治
大野 一夫(編著)
くらしに根差した政治の話から、各政党のあり方や選挙制度のことまで、順序立てて今の政治の仕組みについて知ることができる一冊です。わかりやすいイラストや図、丁寧な語句解説は政治の学習を助けてくれます。SNSと人権、マスメディアと政治のことなど、現代社会で行きていく上で知っておきたいトピックが満載です。
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改訂版!はてな?なぜかしら?政治・経済問題
池上 彰(監修)
ジャーナリスト・池上彰が、消費税増税や憲法改正など政治に関するホットな話題の「はてな?」をやさしく解説してくれます。ニュースで連日取り上げられている日本の問題の数々を、基礎からしっかりじっくり理解できます。日々、変化し続けている政治の「今」を知りたい方にオススメの一冊です。
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目で見る政治 国家のしくみと私たちの選択
アンドルー・マー(著) , 大塚 道子(訳)
古代からの政治の歴史をたどりながら、それに関わる政治思想やその時代の政治形態についてユニークに紐解いていきます。すべてのページが趣向を凝らしたデザインとなっていて、どこを開いても楽しみながら読むことができます。政治の難しそうなイメージを、読むたびに「楽しい」に変えてくれる一冊です。
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