ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
映画化したい人喰い動物といえばこの5冊!
地球上には人間を食べてしまう動物がいる。「クマ」「サメ」「へび」「ライオン」くらいはザッと思いつく。というか、結構いるよね・・・。そんな人間を食べてしまった残虐動物についてのリアルノンフィクション本がこれ!実話だからかなり緊迫感ある衝撃のパニックサスペンス!
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慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件
木村 盛武(著)
1915年、北海道の開拓地に突如現れた巨大なヒグマは一軒の民家に押し入り、2人を殺害。村民たちはヒグマ退治に乗り出すが、凶暴化したヒグマの返り討ちに合い、村人たちを次々と惨殺!死者8名という世界的に見てもヒグマに惨殺された人数は他に類を見ない。生存者たちへの貴重なインタビューで当時のヒグマ事件を再現するという戦慄のノンフィクション!
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史上最恐の人喰い虎 436人を殺害したベンガルトラと伝説のハンター
デイン・ハッケルブリッジ(著) , 松田 和也(訳)
1900年、インドとネパールの国境付近でハンターに追われて傷を負ったメスのベンガルトラは獲物を狩ることができなくなり、人間を標的にする。約7年の間に一頭のトラが436名を惨殺!殺しすぎでしょ!これマジな数字なのかね?1900年だから記録も曖昧なような気がする。最終的にインドのハンターが人喰いトラを退治するんだけど、はっきり言って内容は面白いんだけど、漢字だらけで読みにくいのがマイナス。
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第2のムツゴロウと呼ばれてる、パンク町田氏の著書。「ざんねんな生き物」シリーズの大人版。「ゾウの人喰い事件」「チンパンジーの子殺し」「鳥葬」などなど。タイトルの通り子供には教えられない動物エピソード満載!動物雑学としてはなかなか面白い!
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人喰鉄道 完全版 (マンガショップシリーズ)
戸川 幸夫(原作) , 石川 球太(漫画)
伝説の小説を完全漫画化!アフリカ大陸を舞台に人喰いライオンVS人間の死闘、謎の伝染病など1896年当時、アフリカ大陸に大規模な鉄道建設工事が始まり、そこで巻き起こる自然界の脅威が人間たちに襲いかかる!実話らしい。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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