ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
ほんとは怖い話最新5冊はこれ!
ほんとにあった怖い話がタイトルの本はかなり多く出版されてる。これもジャンル的にはノンフィクションになるのかも。とにかく、ノンフィクションと雑学好きなオレはこのタイトルだけで読んでしまうわけですよ。
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本当は怖い日本のことわざ
出口汪(監修)
首くくりの足を引く、百人を殺さねば良医になれぬ、人を呪わば穴二つなどなど。日本には昔からあることわざ。その中でも思わず身の毛がよだつ恐怖のことわざの本当の意味を詳しく解説。例えば「白羽の矢が立つ」の本当の意味は生贄に選ばれると言うことらしい・・・。生贄?そんな風習が日本にあったのかいな?マヤ文明じゃないんだし。しかし、不気味な意味のことわざがあるもんだ!
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日本人からしたら理解できない韓国人の精神性、妬み、無念、不満を溜め込む恨みという感情や、巨大財閥の不祥事が発覚した時の過剰に身内をかばう文化など。こういった韓国人の本質を歴史からたどると色々と説明がつく、というのがこの本の中身。ある意味、韓国の黒歴史本という感じだな。
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世界中にある、フリーメイソンのような謎の組織を取り上げてる。白人至上主義集団KKK、プロの暗殺集団ニザリ・イスマイリ、イタリアマフィアのカモッラ、一人一殺の血盟団などメディアが一切報じない、マジでこの世には誰も触れてはならないものがある!
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憲法についてその矛盾を説明。確かに日本国憲法が今の時代にあってるのか、と言われると疑問だよな。とにかく憲法の3大原則「国民主義」「基本的人権」「平和主義」について日本人はちゃんと理解してますか?と逆に問いかけているわけだ。ま、確かに勉強になる!
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眠れなくなるほど怖い漢字ミステリー
出口 汪(監修)
普段何気なく使っている漢字のルーツがほとんど不気味なんだけど!とにかく漢字の由来、語源についてここまで調べた著者はマジで尊敬ですね。あとイラストでも紹介してるのでわかりやすい。ただ漢字にルビを振ってないので小学生の娘は読めなかった。そういう意味では子供向けではない。が、大人でもかなり怖いルーツを持つ漢字を紹介してるので、大人でも怖い!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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