ブックキュレーター占い師 五十六謀星もっちぃ
プロの占い師になれる!?占いを覚える「コース読書」
占い師になるには特別な才能が必要と思われるかもしれませんが、実際にはかなりの部分が書籍からの学習でまかなわれています。興味はあるけれどワタシには無理と諦めてしまう前に読んでほしい占いの入門書を、難易度順にセレクトしてみました。上から順番にマスターすると、最後には占いのプロを目指すための基礎力が身につきます。
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手相占いと出会って人生が変わった筆者の実体験を元にしたコミックエッセイです。この本を読むと、人を占いたいという気持ちがこみ上げてきます。占いを仕事にすることや、その先にある夢を追いかけるための心の栄養剤のような本です。占いを学ぶかどうかを迷っている人にオススメです。
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可愛いキャラクターで大人気のしいたけさんの12星座占いの本です。この本で占星術がマスターできるわけではありませんが、この書籍にはプロの目線から見ても参考になる点があります。それは占い結果を伝える力です。身近な人をイメージしながら一読することで、「その人はどんな人か」を伝える基礎力が身につきます。
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タロット占いの入門書はたくさんありますが、この本はカードの知識を伝えるだけではなく、実際に人を占うときに役立つ情報が満載です。具体的な占いのシチュエーションを例示しながら、カードの意味を実践的に吸収することができます。この本を読めば、「占いをする」とはどういうことなのか、総合的に理解できるでしょう。
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基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門
いけだ 笑み(著)
プトレマイオスが考えた技法がまだ生きているかと思えば、コンピューターの存在が大前提の新しい技法も存在する西洋占星術の世界ですが、その底なし沼ともいうべき学習の基礎にしっかりとした土台を作ってくれるのがこの書籍です。結論を急ぐことなく、導入を正しく理解することが当たる占い師になる秘訣です。
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江戸JAPAN極秘手相術 超入門から極秘伝まで一挙公開
波木 星龍(著)
手相占いに関して当代随一の教養を持つ著者の情熱の結晶です。初学者には少し難しいかもしれませんが、この本を一冊マスターすればプロになれるといって問題ないでしょう。むしろプロでもここまで手相術を使いこなす人はそういません。占いという技術が、才能だけでなく知識と努力によるものであることがわかる一冊です。
ブックキュレーター
占い師 五十六謀星もっちぃ10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。中華街での手相修行や老舗の占い館の最年少占い師などを経て、現在は別名義で某大手電話占いサイトにて活動中。延べ5万人を鑑定した経験を持つ現場主義の実力派。大手電話占いサイトのスタートアップに際しては、占い師の採用オーディションにおける実技試験官を担当。400人の占い師による鑑定を体験する。以後、電話占いの入門講座の講師を務めるなど、占い師の育成に力を注ぐ。占い師、そして試験官の経験に、運営サイドとの交流を通じて得た情報を加えた多角的な視点でのアドバイスが高く評価されている。著書に『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)がある。
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