ブックキュレーターhonto編集員
仕事に広い視野を求める方へ!人類と世界を読み解く本格派の名著
忙しい現代人は、仕事や家事や育児といった目の前のことだけで精一杯の毎日です。どうしても近視眼的な思考に陥りがちになってしまうのは仕方のないこと。でも、ときには視野を広げるための読書に浸ってみてはいかがでしょう。世界的な「知の巨人」による名著を通読すれば、毎日の生活が豊かになること請け合いです。
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今、世界中から最も注目されている歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリの著書です。『サピエンス全史』などで著書の累計発行部数が全世界で2000万部を記録する「新たなる知の巨人」は、人類が直面する課題を文明、ナショナリズム、宗教、テロ、正義など21の斬新な切り口で提示します。視野を広げたいビジネスパーソン必読の一冊です。
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歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリの名を全世界に知らしめたベストセラーです。人類の歴史を7万年前の「認知革命」、1万2000年前の「農業革命」、500年前の「科学革命」という斬新な切り口で読み解き、「人類は統一に向かって進み続ける」「幸福とは何か」という壮大なテーマに正面から向き合う刺激的な歴史書です。
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歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』が人類の壮大な歴史書であるのに対して、本書は「人類の未来」をテクノロジーと科学の視点から展望する物語です。人類が「世界を征服する」「世界に意味を与える」「制御不能に陥る」という刺激的な予測は、著者が過去を深く洞察してきたからこその説得があります。
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危機と人類 上
ジャレド・ダイアモンド(著) , 小川 敏子(訳) , 川上 純子(訳)
著者のジャレド・ダイアモンドは、ユヴァル・ノア・ハラリと並び称される世界的な「知の巨人」です。本書では、日本(ペリー来航で迫られた開国)、ドイツ(東西分断とナチス)、オーストラリア(国家存続の危機)など、7ヵ国の歴史的な事例を丹念に分析することで難題山積みの国際情勢を広い視野で洞察します。
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FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング , オーラ・ロスリング , アンナ・ロスリング・ロンランド , 上杉周作 , 関美和
世界を正しく理解するには、データや事実に基づいて物事を読み解く習慣が欠かせません。ところが、著名な教育者のハンス・ロスリングは「賢い人ほどネガティブ・恐怖・パターン化といった『10の本能(思い込み)』に縛られて正しく理解していない」ことを論証し、そこから抜け出すための実践的な手法を提案しています。
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