ブックキュレーターhonto編集員
恐ろしいのに目が離せない・・・。現代に潜む怪異譚を描いた物語
自分しかいないはずなのに「何か」がいる気がする・・・。夕闇の公園で、電信柱の陰で、1人の教室で、視線を感じて顔を上げても誰もいない・・・。目には見えないけれど、私たちの周りにはいくつもの不思議な存在が潜んでいるのかもしれません。恐ろしいはずなのに目が離せない、現代社会に潜む怪異の物語を楽しんでください。
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小野不由美原作による人気ティーンズ小説のコミカライズ版です。15歳の麻衣は、あるきっかけから心霊現象の調査事務所所長を名乗る美青年・渋谷を手伝うことに。依頼人の周囲で起きている不可思議な現象を霊媒師、巫女、僧侶、カトリック司祭の専門家たちとともに解決する異色の悪霊退治劇です。
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『東京都北区赤羽』でブレイクした漫画家・清野とおるが手掛ける怪奇エッセイコミック。怪奇現象に遭遇した人々を取材し、その現場に足を運んでひとり酒を飲むという企画に、清野とおるが体当たりで挑んでいます。読者の期待を裏切らないスリリングな一冊です。
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「あやかし」を引き寄せる体質の四月一日(わたぬき)君尋は、逃げ込んだ家で女主人・壱原侑子と出会います。侑子が営むのは対価と引き換えに願いを叶える店。客が持ち込む、人と怪異の織りなす事件が四月一日を少しずつ変えていきます。『カードキャプターさくら』や『ツバサ』の著者によるダークな物語です。
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