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かわいくて圧倒的な存在感！本で楽しむゴスロリファッション
「ゴスロリ」とは、「ゴシック・アンド・ロリータ」の略称。「ロリータ」ファッションのような派手めな色あいのかわいいではなく、少し怖い雰囲気や、シックなかっこよさを併せ持っているのが特徴です。お人形のようでキレもあるファッションは見ているだけでも楽しい！ということで、ここではゴスロリファッションが登場する本を集めました。
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ロリータばばあの言うことにゃ １
岡野 く仔（著）
筋金入りのロリータ好きおばあちゃん理事長・ヨミ様は生徒たちのカリスマ的存在。そんなヨミ様の孫・よんは一見普通の男子高校生だけど、実はすっかりロリータに浸り切っていて・・・。派手かわいいロリータファッションのヨミ様と、ゴスロリの似合うよん。さりげなくロリータファッションの違いを学べる4コマ漫画です。
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神父のゲオルグと彼の姉リーゼロッテは、郊外でふたり暮らしをしていました。リーゼロッテは病気で外出を制限されている身だけれど、ゲオルグの心配をよそにいつも軽率な行動をしてしまい・・・。ふたりの抱える秘密が壮絶で痛々しく、リーゼロッテのゴスロリファッションと物語の世界観が恐ろしいほどハマったゴシック・ファンタジーです。
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リクとボンの標本姉弟が営む、オモテとウラの世界をつなぐ不思議なアンティークショップでの、恐ろしくも美しい物語を中心に集めた作品集です。アンティークドールの「マリア」を愛するあまり彼女の身代わりになることを願った少女、死体を愛してしまった少年など、少し怖くて独創的な世界観は細部まで見逃せません。
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修学旅行からまさかの無人島に漂流してしまった高校生の姫野とちえちゃん。ゴスロリ命でまったく危機感のない姫野と、頭はいいけど体力が極貧のちえちゃんは、なんとか協力しつつ無人島生活をスタートさせます。途中でかわいらしい仲間も加わりつつの騒がしい漂流生活は、無人島にゴスロリという絵面だけでもう楽しさ全開です。
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数々のゴスロリファッション小説を手掛けてきた嶽本野ばらの処女小説集は、ファッション描写の細かいこだわりが読みどころのひとつ。「世界の終わりという名の雑貨店」では、アンティークショップを惰性で営む主人公と店の常連である少女が、思いもよらない衝動的な行動に。丁寧な言葉で淡々と綴られる一人称の物語が切実で、胸に迫ります。
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