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持続可能な世界のために私たちができることとは?SDGs入門書
2015年9月に国連サミットで採択された「SDGs」。これは2030年までに世界が達成するべき17の目標を指しています。貧困や飢餓、ジェンダーの平等・・・いずれも途方もなく大きな課題のように思えますが、私たちの身の回りからアクションもあります。未来のために何ができるのか考えるきっかけになる、入門書を紹介します。
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世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本
池上彰(監修) , モドロカ(イラスト)
ジャーナリスト・池上彰が監修を務めるSDGsの入門書です。全ページにルビが振られ、漫画や図表も豊富に盛り込まれているので、子どもから大人まで年齢を問わず読みやすいのもポイント。各目標ごとに「ボクらにもできるSDGs」のコーナーがあり、身近な生活のなかでできる取り組みについて考えることもできます。
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SDGsの考え方を盛り込んだ新しい地域作りについて解説している本です。著者はソーシャルデザインの第一人者である筧裕介。持続可能な地域作りのためには「土」、「陽」、「風」、「水」の4つの要素が必要であるとして、それぞれを詳しく説明しています。具体例も豊富に紹介した、地方創生のアイデアに満ちた一冊です。
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お笑い芸人と学ぶ13歳からのSDGs
たかまつなな(著)
全国の学校や自治体で「笑って学ぶSDGs」講座を開催しているお笑い芸人・たかまつななが、SDGsについてわかりやすく解説してくれます。SDGsについて理解するだけではなく、実践可能な100のアクションの紹介や日本が抱える5つのテーマを挙げるなど、自ら考えて行動するためのきっかけが詰まっています。
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SDGs 国連世界の未来を変えるための17の目標 2030年までのゴール 改訂新版
日能研教務部(企画・編集)
17の目標を身近なものとして理解できる、小学校高学年生向けのSDGs入門書です。SDGsを採択のした国連についても紹介されているので、年齢を問わず入門書として最適です。書き込み式なので授業で利用しやすく、中学受験を視野に入れた入試問題も掲載されています。
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みえるとかみえないとか
ヨシタケ シンスケ(さく) , 伊藤 亜紗(そうだん)
いろんな星を旅する宇宙飛行士の「ぼく」はある日、目が3つあるのが当たり前の星に降り立って・・・。絵本作家のヨシタケシンスケが、美学者の伊藤亜紗と相談しながら制作した多様性について考える絵本。「誰1人取り残さない」ことを誓うSDGsへの理解を深める一助となるはずです。
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