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心の傷のかさぶたになってくれるはず。はじめての島本理生の小説
人間とはさまざまな出来事に傷つき、自分では気づかないところで他人を傷つけてしまう生き物です。そんな時、直木賞作家・島本理生の繊細な心の機微を綴った小説がきっと心の傷のかさぶたになってくれることでしょう。ここでは、島本理生の小説を読むのがはじめての方にオススメの本を紹介します。
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君が降る日
島本 理生(著)
誰もが経験したことのある別れの切なさと出会いの予感を描いた作品集です。すべて恋愛がテーマになっています。最後に収録されている「野ばら」は谷川俊太郎『あなたはそこに』という詩集とリンクしたかたちで書かれているため、読んだことがある方は、より深く作品の世界観を味わうことができます。
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