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スゴイ日本はどこへいった?「安くて貧乏な国」日本の現実を知るための本
日本人の給料は20年近く右肩下がりで、物価もほとんど上がっていません。今や日本は、安さを求めて世界中から観光客が集まる「安くて貧乏な国」となってしまいました。そんな日本であなたはどう生きていきますか?その術を探るヒントになる本を集めました。
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給料・老後資金・住宅購入など、普段の生活に密着したトピックを、コストとリターンの観点から分析した一冊。がんばっているのに給料が増えないのはなぜ?年金は払っても損するだけ?持ち家と賃貸、どっちが得?という、誰もが気になる疑問に丁寧に答えています。よりおトクに生活する知恵を身につけたい人にオススメです。
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エコノミストである著者が鋭い視点で、日本人が貧乏になった理由を分析し、その解決策を提言した一冊。「デフレの原因は人口の減少にある」「政策より着実な財政再建が先」「日銀にはもう打つ手はない」など、21の通説を取り上げ、それを否定する形で日本経済の真相をわかりやすく解説しています。
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ディズニーの入園料からダイソー、回転ずしまで、多くの商品の価格は今や日本が最安値。低賃金にあえぐ日本人を横目に、技術や不動産を買っていく海外勢。そんな日本の厳しい現状とそこから脱却する術を、新聞記者である著者が丁寧な取材を通して探っていきます。今後の日本について考えるのにうってつけな一冊です。
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ここ数年、優秀な日本人技術者が中国企業へと転職するケースが増えてきています。一流企業の肩書を捨ててまで、彼らを中国へと掻き立てるものの正体はいったいなんなのか?「給料=日本人の値段」という考え方にクローズアップしつつ、実際に中国で働く日本人の実例を通して、その実情に迫っていきます。
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「人手不足なのに、なぜ保育士の給料は上がらないのか?」中国出身の妻からの素朴な疑問に夫(著者)が答えるという形で、日本経済の問題をわかりやすく解説した経済コミック。この手の問題は難しい、という苦手意識のある人でも楽しく読めます。問題解決のヒントも満載で、読了後は「明日からがんばろう」と思えるはずです。
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