ブックキュレーターhonto編集員
興味はあるけど難しいのはイヤ!初心者でも気軽に楽しめる哲学入門書
哲学っておもしろそう。だけど、難しそうだし入門書の探し方もよくわからない。いろんな流派や哲学者がいて、どこから手を出していいか見当がつかず、あきらめてしまうこともあるでしょう。そんな方に向けて、哲学が本当は身近で楽しい学問だとわかる入門書をそろえました。哲学のエッセンスを気軽に学びたいという方にオススメします。
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友人から見下されているように感じる。将来が不安。お金がほしい。死ぬのが怖い。人生に悩みはつきものですが、哲学者は古来からその悩みの答えを導き出してきました。本書は、人が抱きがちな悩みと哲学者の答えを紹介しています。いろんな哲学者の思想の一端を、まとめて学ぶことができます。
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哲学を単なる教養ではなく、ビジネスシーンでも使える武器として紹介しています。人、組織、社会、思考の4つの章立てで、各場面で哲学の考え方がどう生かせるのか解説。哲学者たちのたどり着いた答えそのものではなく、思考プロセスを説明しているので、理解すれば困った時に応用が利くはずです。
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ニーチェ、デカルトら偉大な哲学者の発想は、多感な中学2年生と変わらない?たとえば、「なんで人殺しはいけないの?」というような思春期の問いを発端に、世界の常識を変えるような哲学が生まれてきたのです。一見難解な彼らの思想を、「中二的」感性から読み解いた一冊です。
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哲学個人授業 〈殺し文句〉から入る哲学入門
鷲田 清一(著) , 永江 朗(著)
難しくてよくわからない。だけどなんだか胸に響く。研ぎ澄まされた知性で考え抜かれた哲学者の言葉とは、そういうものなのだそうです。本書は、ライターの永江朗が哲学者の鷲田清一から哲学の個人授業を受けるというかたちで進みます。23人の哲学者のグッとくる名フレーズから、哲学の魅力やおもしろさが伝わってきます。
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哲学用語図鑑
田中 正人(著) , 斎藤 哲也(編集・監修)
哲学のキーワードを調べると、そこに出てくる言葉がわからずにつまずいてしまうのは、哲学初心者あるあるの一つ。哲学に挫折する前に、こちらを手に取ってください。哲学用語の意味や語源などをイラストを使ってわかりやすく紹介しています。さらに、はじめから順に読んでいくと哲学史の流れも追うことができる便利な一冊です。
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