ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
犯罪ノンフィクション作家の大御所佐木隆三氏の本といえばこの5冊！
自分が持ってる犯罪ノンフィクション本の著者を見ると、大体が佐木隆三氏の著書が多い。そんな佐木隆三氏の著書から選んだ5冊がこれ。
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タイトルの通り、著者が実際に会って話をした18件の殺人事件の加害者との会話をまとめたのがこの本。宅間守、宮崎勤、永山則夫、など日本の有名事件の加害者たちとのやり取りなのだが、18人もいると、一人一人のページが少ないのでちょっと物足りない。しかし、貴重な話もあるので内容的には深い。
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男の責任 女高生・ＯＬ連続誘拐殺人事件
佐木 隆三（著）
長野県でOLを誘拐し、犯人の女が身代金を要求しその後殺害、さらに富山県で女子高生を誘拐して殺害。起訴された男女は法廷で罪のなすり合いしまくりで、公判は7年後にようやく結審。女は死刑、男は無期懲役。無実を訴えていた男は突然真相を暴露。なぜ突然、男は自白することにしたのか？著者は男から衝撃的な自白の事実を知る。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎（株）サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ！』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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