ブックキュレーターhonto編集員
親から子へ、子から孫へ。大切に読み聞かせていきたい絵本
絵本の読み聞かせは、絵本を読んでもらう子どもの言語能力を高め、安心感を与えるのに効果的だと言われています。また読み聞かせをする大人にも、よい影響を与えてくれるのだそうです。ここでは、親から子へ、子から孫へと、時代が変わっても読み継いでいくことができ、小さな子どもにも理解しやすい絵本をそろえました。
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どんなにきみがすきだかあててごらん
サム・マクブラットニィ(ぶん) , アニタ・ジェラーム(え) , 小川 仁央(やく)
好きだという気持ちを相手に伝えるのに、手を広げたり背伸びしたりジャンプしたりと、感情表現が豊かな茶色のチビウサギとデカウサギ。小さな子どもにもわかりやすい比べ合いっこの表現で、パパママの愛情を代弁してくれるかのようなほのぼのした物語です。
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おしいれのぼうけん
古田 足日(著) , 田畑 精一(著)
保育園に通うさとしとあきらは、いたずらのおしおきで押し入れに閉じ込められてしまいます。保育園のみんなが怖がる押し入れには大きな秘密がありました。1人ではくじけてしまいそうでも、友達と2人なら怖くない。ドキドキハラハラの冒険が始まります。
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ずーっとずっとだいすきだよ
ハンス・ウィルヘルム(えとぶん) , 久山 太市(やく)
犬のエルフィーは「ぼく」の大切な家族。家族のみんなは言わなくても、「ぼく」は毎晩必ずエルフィーに『ずーっとだいすきだよ』と気持ちを伝え続けます。命あるものを慈しむやさしさを、小さな子どもだけでなく大人にも教えてくれる絵本です。
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ちいさいおうち 改版
バージニア・リー・バートン(文・絵) , 石井 桃子(訳)
小さくて丈夫で素敵なおうちが田舎に建てられました。太陽や季節の移ろいを感じながらちいさなおうちは幸せに暮らし、おうちの周りはどんどん発展して大きな街になっていきます。変わらないものの存在とその輝きを子どもに教えてくれます。
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