ブックキュレーター植西聰
一歩前へふみだす勇気が自然とわいてくる本
夢をかなえた人、新しいことに挑戦して成功した人、自分らしい生き方を貫いている人・・・。そういう人の生き方を見ていると、「自分にも何かできそう!」という気持ちが自然とわいてきます。今は暗闇に迷い込んでいるとしても、きっと好転するきっかけが訪れます。新生活を始めるときに手にとりたい、たちまち気持ちが明るくなる本を集めました。
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ひらくだけで心が軽くなる77の宝箱
植西 聰(著)
ステキな仲間に囲まれていたり、仕事が成功していたり、夢をかなえたり、幸せそうに見える人は明るくて社交的な人が多いように感じる。しかし、内気な人でもキラリと輝く人生を送ることはできる。この本は、輝く人生を送るための方法を、あらゆる角度から紹介している。この本を読めば、幸せな人生を送れるようになる。
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家の中にこもっていると、どうしてもどこか旅行したい、というのが人間の本能だと思う。著者はどこか目的を決めて旅行するのではなく、どこでもいいから行くことが目的だという。新幹線や飛行機は使わず、高速バスや鈍行列車で時間をかけて移動する。旅先でも観光はしない。つまり単なる日常生活から脱出するだけなのだ。人生に変化をつけることができる本である。
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著者は87歳になっても「朝まで生テレビ!」の司会を続けている。その元気の秘訣は「好きなことをやっているからだ」と言う。不器用でほかの仕事は一切できないが、とても細い道にうまく入り込み、この道一筋に生きてきた。趣味はないが好奇心が強いので、人と会うことが唯一の楽しみだという。自分流の生き方を貫いているからこそ、いつまでも元気なのである。
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心と体がラクになる読書セラピー
寺田 真理子(著)
著者は読書によって「うつ」から回復した、という経験から、イギリスで普及していた「読書セラピー」を体系化する。本を読むことは、単なる娯楽や知識を得るためだけでなく、自分を癒すこともできる。本の読み方や、自分を癒すための絵本、小説、自己啓発書、写真集、実用書など、さまざまな本を紹介している。
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著者はイギリスの生活情報誌『ミスター・パートナー』を28歳で立ち上げた。50代に入ったときにセミリタイアして、56歳で吉祥寺にイギリスの服と雑貨の店を出した。彼女は「好きな町で自由に働くことがこの上ない幸せだ」と言う。一度しかない人生を自分らしく自分の思いどおりに生きていく、痛快エッセイである。
ブックキュレーター
植西聰著述家。東京都出身。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事する。独自の「成心学」理論を確立し、心を元気づける著述活動を開始。1995年、産業カウンセラー(労働大臣認定資格)を取得。ベストセラー『「折れない心」をつくる たった1つの習慣』ほか『おやすみ前の1日1話 動じない練習』『ひらくだけで心が軽くなる77の宝箱』(以上、青春出版社)、『自己肯定感のコツ』(自由国民社)、『新装版 眠る前に1分間ください。明日、かならず「自分を好き」になっています。』(WAVE出版)など著書多数。
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