ブックキュレーターhonto編集員
冷静に受け止めるために。子どもの不登校に直面した親に読んでほしい本
学校に行きたくない子どもが「登校しない」と口にしたとき、冷静に受け止められる親がどれほどいるでしょうか。不安、焦り、戸惑い。さまざまな感情が湧き上がり、そんな感情をどう理解し、子どもにどう接したらいいのか、不登校を親子でどう受け入れたらいいのか。子どもの不登校に直面したとき、親の心の支えとなる本を紹介します。
- 6
- お気に入り
- 1517
- 閲覧数
-
著者の豊富な取材経験から、不登校で苦しむ親子が抱えるさまざまな迷いや苦しみを和らげるための考え方や方法を教えてくれます。頭が混乱し、わが子の不登校を受け入れられないこともあるでしょう。本書を読み返すことで子どもの不登校を理解できるようになり、親も不登校を認めることができるようになるはずです。
-
不登校の始まりから再登校までの道のり、親の不安の解消法など、不登校にまつわるできごとをわかりやすく解説している本です。子どもの不登校を受け入れられない親。不登校中の過ごし方を知りたい子ども。これからのことについて考えたい親子。そんな不登校に悩むすべての親子に読んでほしい一冊です。
-
「このまま、ひきこもってしまうのでは・・・」と、子どもの将来を悲観してしまう親もいるでしょう。この本を読むと「なぜ子どもがひきこもるのか」を理解できるようになります。その知識は、不登校児を持つ親の心にも響くことでしょう。ひきこもりの問題だけでなく、思春期の問題にどう向き合えばいいのかがわかる一冊です。
-
稀代の思想家・吉本隆明が、不登校についての見解や親へのアドバイスを語った一冊。不登校中の子どもは、自分自身を見つめるための必要な時間を過ごしている。そんなふうに不登校を肯定的に語る筆者の言葉は、まるで父親からのメッセージのようにも感じられます。「きっとうまくいく」そんな自信が親の心に生まれるはずです。
-
不登校を繰り返しながらも、好きなマンガを描き続けた主人公の少年。苦しい時を経験しながらも、マンガを描くことをやめなかった少年がたぐり寄せた、いくつもの出会いが描かれています。子どもが読めば、主人公にきっと共感できるはず。不登校の間、何をすればいいのか迷っているお子さんにもオススメです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です