ブックキュレーターhonto編集員
寒いのなんてへっちゃら!雪が待ち遠しくなる雪遊び絵本
冬になり、寒ければ寒いほど、大人はつい家の中にこもりがち。でも、子どもは別。寒くなればなるほど、子どもたちが楽しみにし始めることといえば雪です。雪だるまに雪合戦、かまくらにそりあそびなど、雪を利用した遊びはたくさんあります。雪が降ったらどんなふうに遊びたいか、絵本を開いて準備しておきましょう。
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雪が降った翌朝、除雪車が一箇所にたくさんの雪を集めました。それを見て大喜びの子どもたち。大急ぎで朝ごはんを済ませて外へ飛び出すと、雪を使った遊びを次々に思いつき・・・。雪の山で子どもたちが想像の限りを尽くして遊びまわる姿が、実に楽しそうな絵本。雪が積もる日が待ち遠しくなるはずです。
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雪が積もった日、わんぱくだんの3人組はかまくらを作りました。夜、かまくらの中でおやつを食べていると、雪で作られた「うさぎだるま」が訪れて、3人を雪まつりに誘ってくれて・・・。夜のかまくらで子どもたちが甘酒とお菓子を食べるシーンをはじめ、そのあとの雪まつりのシーンにも、胸が高鳴りわくわくするはず!
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雪が降ってくる様子を、ぴったりなオノマトペとともに楽しめる一冊。「おでこに しゅわん ほっぺたに しゅわん」と、雪が肌に落ちて溶けていく表現は、その柔らかさまで思い起こさせてくれます。積もった雪でたくさんの雪玉を作りたくなる・・・。まだ雪を見たことがない小さな子に読み聞かせしたい名著です。
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雪が積もった日、そりに乗った森の動物たちが楽しげに雪の坂を滑り降りますが、次から次へとそりから転げ落ちてしまい・・・。リズミカルな言葉の繰り返しと、かくれんぼの要素のあるストーリー展開に、小さな子は夢中になって聞き入ります。うまく滑れても、滑れなくても、そり遊びは楽しいと感じさせてくれる内容です。
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冬はただ寒いだけのイメージが強いですが、実は冬にしかできないことはたくさんあります。それを教えてくれるのが、かこさとしが描いたこの絵本。冬の星空や植物たちについても描かれていて、冬のイメージを払拭してくれます。大人も子どもと一緒にページを開けば、気になる遊びがきっと見つかるでしょう。
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