ブックキュレーターhonto編集員
創作物を見る眼が変わる!物語を紡ぐ作家の喜びと哀しみを体験できる本
小説やマンガなどの創作物を創り出す人間とは、いったいどんな人々なのか?そんな疑問を誰しもが一度は持ったことがあると思います。ここでは小説家とマンガ家が描いた創作世界の物語を紹介します。謎や笑い、切なさ、苦しさ、喜び、熱さなど、物語を紡ぐ作家の想いを体験してみませんか?読後には、創作物を見る眼がきっと変わっているでしょう。
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歪笑小説
東野 圭吾(著)
大ベストセラー作家の東野圭吾が、小説業界の内幕を描いた12の短編を収録。どれもこれもブラックな笑いにあふれていて、抱腹絶倒するでしょう。ただ本当に出版界はこんな世界なのだろうか、と思ったときになんともいえない哀愁を感じるかもしれません。ほろりともする最後に収録された「職業、小説家」は必読です。
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世界的作家の村上春樹が、デビューから現在までの道のりを描いた貴重な一冊。小説家の生き方、小説の書き方などを、著者自身の豊富なエピソードで具体的に語り尽くしています。小説家になりたい人にも、小説家を知りたい人にも、小説家のように生きたい人にもオススメできる人生の指南書でもあります。
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文学界に彗星のごとく現れた15歳の女子高生が、型破りな才能と言動で周囲の人を巻き込み、席巻してゆく物語です。あり得ない設定の天才主人公ですが、周りの登場人物たちの設定や行動はあまりにも現実的。そのギャップがおもしろくもあり、切なくも感じるでしょう。マンガ大賞2017の大賞受賞作品です。
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