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ミステリー、現代劇に歴史小説。ジャンルごとに代表作!はじめての垣根涼介
垣根涼介は、2000年『午前三時のルースター』でデビュー。魅力あふれる人物の造形に定評があり、テーマや題材は重厚でありながら、物語のおもしろさから読みやすい作品が多いのが特徴です。ミステリーからお仕事小説、歴史小説へと幅を広げ、それぞれに代表作と呼べる素晴らしい作品を発表しています。そんな垣根涼介の、ジャンルごとの代表作を紹介します。
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国策の移民政策に乗りブラジルに渡った日本人たちに待ち受ける過酷な運命、それに抗い生きた人々と、日本国政府に対する復讐劇を熱く描いています。史実をベースに疾走感あふれる筆致と展開、魅力的な登場人物ににじみ出るパワーのエンタメ小説で、数々の賞を獲った著者最高傑作の声もある超オススメの逸品です。
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主人公の村上真介はリストラ請負会社に勤め、日々、リストラ対象者と面談してクビ切りの判断を下すという役回り。本書は、そんな真介が関わるリストラ対象者たちの人生と人間模様がリアルに描かれるお仕事小説です。予想に反して重くなく、全5作で完結している著者の代表シリーズ、オススメです。
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