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腸活の最前線!腸内細菌の役割とヘルスケアの密なつながりが学べる本
健康寿命に関わる大きな要素として注目されている腸内環境。腸活とは、腸内環境を整えるためのさまざまな試みのことをいいます。なかでも要となるのは、やはり食生活。炭水化物はよくない?やはり発酵食品?また、その根拠はなんなのか?腸に関する初歩的な疑問から実践しやすい具体的なメソッドまで、それらをまとめた本を紹介します。
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炭水化物は健康に悪く、太る。そんな提言を聞いたことがある方は少なくないでしょう。しかし本書では、炭水化物を冷まして食べれば「最高のダイエット食品」になると説いています。炭水化物を冷ますと、腸をきれいにする食物繊維「レジスタントスターチ」に変化する。その仕組みを解明してくれる一冊です。
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腸内環境がどれほど多面的に身体状況に影響を与えているのか、それを論理的に説明している一冊です。「最高の腸内環境は食事で作れる」とする本書では、具体的なメソッドとして、納豆やヨーグルトの効能、さまざまな種類の食材を摂取することの重要性などを網羅的に解説。初心者にもわかりやすくまとめられています。
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腸は全身の臓器とつながっている「ハブ」であり、「第二の脳」とも言われています。本書を読めば、腸がどのように他臓器に影響を与えるかが理解できます。腸が整う生活習慣や運動、マッサージ方法も記載されているので、手軽に試せるところも魅力。最近、便秘で悩んでいる・・・という方にもオススメです。
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著者の川村徹医師は、数ある健康法のなかでも「腸を整えること」が最も重要としています。ウイルスや細菌が体内に侵入する際の防波堤の役割も担う「腸」。逆にいえば、腸が原因となる病気・症状も多く、便秘や肌荒れに留まらず、うつや認知症、アレルギーにも関連しているといいます。腸活の重要性を教えてくれる一冊です。
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腸科学 健康・長生き・ダイエットのための食事法
ジャスティン・ソネンバーグ(著) , エリカ・ソネンバーグ(著) , 鍛原 多惠子(訳)
腸内細菌には肥満やアレルギーなど、さまざまな病気の発症を抑える働きがあります。本書では、腸内細菌が人間の体内でどのように作用しているか、腸内細菌の多様性はなぜ重要か・・・といった部分を、最新研究に基づいて解説しています。運動すれば痩せられると思っているダイエッターの方にもオススメです。
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