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子どもがクリスマスに興味を持ったときにオススメの、素敵なサンタが登場する絵本
成長するにつれ、子どもはクリスマスの存在を知っていきます。クリスマスに対してまだぼんやりとしたイメージしか持っていないお子さんには、素敵なサンタクロースが登場する絵本を差し出してみてください。サンタの存在がグッと身近になる、初めての出会いにぴったりな絵本を紹介します。
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サンタクロースっているんでしょうか? 改装
フランシス=P=チャーチ(著) , 中村 妙子(訳) , 東 逸子(画)
本書で描かれるのは、100年以上昔のアメリカで実際にあったお話です。少女からの「サンタクロースっているの?」という質問に対し、新聞記者が示した回答がやさしいタッチの絵とともに描かれています。目には見えないけれどたしかに存在するものについて、子どもでもわかる言葉で穏やかに綴られています。
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あのね、サンタの国ではね… サンタクロースの1年のくらし
黒井 健(絵) , 嘉納 純子(文)
クリスマス以外の時期、サンタクロースはどのように過ごしているのか?本書は、サンタの1年間の暮らしを描いた絵本です。黒井健のほんわかした絵がサンタの雰囲気とマッチしていて、ページを開くたびに穏やかな気持ちになるでしょう。サンタの日常を知ることで、その存在をより身近に感じることができます。
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クリスマスえほん とびだすえほん 楽しいしかけがいっぱい
わらべ きみか(絵)
長いお話をじっと聞くことが難しい年齢の子どもには、しかけ絵本がぴったりです。ごちそうやケーキを食べながら、煙突を通って来るサンタクロースを待ち構えていると・・・という、王道の「クリスマスの楽しさ」が詰まった一冊。クリスマスはどんなことをして過ごすのか、まだ知らないお子さんにもオススメです。
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100にんのサンタクロース
谷口 智則(作・絵)
サンタクロースは世界でたった1人なのでしょうか?いえいえ、この絵本では100人ものかわいらしいサンタが登場します。サンタたちはそれぞれがやるべきことをやり、協力してクリスマスを迎えるのです。どのサンタも個性的なので、読み終えるころにはきっと、お気に入りのサンタが見つかっているはずです。
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急行「北極号」
C.V.オールズバーグ(絵と文) , 村上 春樹(訳)
『ポーラー・エクスプレス』という映画の原作でもある本書は、クリスマスイブの夜に男の子に起きた不思議な出来事がリアリティのある絵で描かれています。読後は心が温まり、きっとどこかの誰かがこの絵本のような体験をしたに違いないと思える一冊です。サンタの存在を怪しみ始める年齢のお子さんにもオススメです。
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