ブックキュレーターhonto編集員
仕事にもプライベートにも役立つ。論理的な文章の組み立て方が学べる本
生きる上で、文章を書く機会から逃れるのは難しいもの。しかし、「言いたいことをうまくまとめられずもどかしい」「もっと論理的に文章を組み立てられるようになりたい」と悩んでいる方も多いでしょう。ここでは、論理的な読み書き能力を鍛えるためのにオススメの本を紹介します。公私を問わず、あなたの武器になるはずです。
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伝えたいことを上手に表現できず、悩んでいる方にオススメしたい一冊です。著者は、国内外を問わず活躍するために求められる能力は英語そのものではなく、英語の「心の習慣」であるロジックだと主張しています。日常会話、メールなどでのやりとりを論理的に行うコツを明かしているので、コミュニケーションに自信がない方は、ぜひ手に取ってみてください。
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国語専門塾代表・中井浩一が、日本語読解のメソッドを紹介した一冊。初学者のために、「対概念」「言い換え」「媒介」といった方法論を解説。例文を挙げながら、「批判的に読み解くとはどういうことか？」を教えてくれます。繰り返される例文を読解するうちに、論理的な思考が鍛えられることでしょう。
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論理トレーニング 新版
野矢 茂樹（著）
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を翻訳し、解説本を執筆したことでも知られる哲学者・野矢茂樹。そんな彼が書籍や新聞の例文を挙げ、論理パターンを見抜き、正しく読み解く方法を教えてくれます。接続詞の論理的機能をしっかり説明してくれているのがとても親切。読みながらトレーニングできる一冊です。
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思考力が必要な理由を皮切りに、根源から「思考」というもの自体を考えていく一冊です。思考とは要するに論理力で、この本自体が論理を積み重ねるような構成となっているため、読み進めると論理的思考の基本から応用の流れをつかめるでしょう。仕事に必要な考え方が詰まっています。
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