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ほっこり日常系からしっかり本格ミステリーまで!はじめての岡崎琢磨
岡崎琢磨は、2011年に『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。日常の謎、柔らかでラノベ風の読みやすい筆致、やさしく読後感のよい物語という特徴で知られていますが、近年は意欲的に少しクセのある本格ミステリーを執筆しています。そんな岡崎琢磨が手掛けた名作選をお届けします。
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岡崎琢磨のデビュー作でもある人気シリーズの第1弾。京都のレトロな喫茶店の女性バリスタが探偵役、同店の常連客が相棒役を務め、日常の謎を解いていく連作短編集です。ラノベ風の軽快なテンポで読み進めるうちに、ほっこりした気持ちになれ、さらにコーヒーに関するうんちくまで楽しめる。満足度の高い一冊です。
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1日1話の短編を読み、その感想を書くだけで高額の報酬をもらえるというアルバイトを持ちかけられた美織。なぜ?何のために?と不思議に思いながらも、彼女はその仕事を引き受け・・・。構成のユニークさとラストへの期待で、どんどん読み進めてしまう傑作ミステリー。どの話もキレがあり、読み応えも抜群です。
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VR世界でシステム上、起きるはずのない殺人事件が発生。その事件を軸にさまざまな謎が「クローズドサークル」や「読者への挑戦状」など、ミステリー小説ならではの手法で提示されます。爽やかな読み口に加え、特殊設定を活かしたロジカルな解決も読みどころの王道ミステリーをお楽しみください。
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