ブックキュレーターhonto編集員
遠いようで近い「宇宙」を身近に感じてみよう!宇宙のロマンに触れられる本
大富豪が宇宙旅行をするようになった今、遠い存在だと思われていた宇宙はどんどん身近なものになっています。ところが、いまだに専門家のものと思いがち。そこで、宇宙飛行士による宇宙のことがわかる図鑑や、宇宙工学者のエッセイなど、遠い宇宙を身近に感じさせてくれる本を集めてみました。本を通じて、遠いようで近い宇宙のロマンに浸ってみませんか?
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宇宙工学研究者の筆者が部屋のワンルームと繋げて壮大な宇宙を語る、新感覚の宇宙工学エッセイです。著者は宇宙飛行士を目指し、東京大学の航空宇宙工学科からJAXAへと進み、やがて宇宙飛行士の選抜試験へ・・・。宇宙工学は難しそうと思っている方も、自分の生活と照らし合わせながら宇宙について楽しく知ることができます。
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本書の筆者はNASAの研究室で火星探査の技術開発に携わり、宇宙を題材にした漫画『宇宙兄弟』の監修協力を務めた小野雅裕。宇宙開発の技術者視点から、「人はなぜ宇宙を目指すようになったのか」をユーモアに綴ります。テクノロジーとイマジネーションが融合した新しい宇宙の魅力にぜひ触れてみてください。
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日本人として初めて宇宙船の操作を担当し、344日以上も宇宙に滞在した宇宙飛行士のた野口聡一による宇宙図鑑です。宇宙の基本的な基礎から宇宙の不思議、実体験のエピソードも盛りだくさんなので、子どもと一緒に読むのもオススメです。驚きとロマンで溢れた宇宙を感じてください。
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宇宙飛行士の野口聡一も実際に宇宙で食べた「サバ缶」を作った福井県立若狭高校の生徒たちのノンフィクションです。地元の名産であるサバ缶をどうすれば宇宙食にできるのか、試行錯誤を重ねた14年間にもおよぶストーリーは胸が熱くなります。私たちの生活にも重要な「食事」と「健康」という視点から宇宙を知ることができる一冊です。
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宇宙ビジネスの基礎が知りたい方にオススメです。宇宙開発が加速している理由、宇宙ビジネスによって私たちの生活にどのような変化が起きるのかなど、あらゆる視点から宇宙ビジネスが理解できます。宇宙飛行士をはじめ、宇宙投資家や宇宙弁護士など宇宙に関する仕事も紹介されており、大変興味深い一冊です。
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