ブックキュレーターhonto編集員
破滅と狂気の世界へようこそ!歪んだ愛情を描いた小説
芸術や自然など、世の中には美しいものが数多く存在しています。美しさを愛でる行為は人生を豊かにし、人々に生きる喜びを与えてくれるもの。しかし同時に、人を狂気へと走らせ、破滅に向かわせてしまう危険性もはらむのが美しいものへの愛情です。己の思う美しさを求めて壊れてゆく人たちの物語を集めました。
- 5
- お気に入り
- 572
- 閲覧数
-
舞台は1920年代、狂騒のアメリカ。主人公のギャッツビーは、毎晩のように豪華なパーティーを開く大富豪ですが、彼は後ろ暗い過去と、愛への渇望を隠し持っていました。行き過ぎた愛情と夢の儚さを描いたこの物語は、悲劇的なラストを迎えますが、しかしどこか爽やかさすら感じるアメリカ文学の名作です。
-
幼い頃から影が薄く、孤独な人生を送ってきた主人公。ある日彼は、学生時代に出会った1人の女性を思い出し、異常な執着心を抱くようになります。主人公はいわゆるストーカーですが、彼女への愛は本物。読み進めるうち主人公に感情移入してしまう読者もいるはず。少し変わった純愛小説としてもオススメの一冊です。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

