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みんなのレビュー235件

みんなの評価3.6

評価内訳

235 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

これは貴重な「ビジネス本」

2018/07/31 17:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「リーマンショック」と言われても忘れている人もいれば、まだ子供で知らなかったという人もいるだろう。
 何しろもう10年前、2008年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻を端に発した世界的な金融危機のことだ。
 経営コンサルタントの小宮一慶氏が著したこの本は、その「リーマンショック」よりちょうど1年前の2007年9月に刊行されているのだが、その中でこの金融危機を予言した記述があることに驚いています。
 「アメリカ経済はクラッシュする確率が高まり」、しかも「世界経済にも大きな影響」とまであります。しかも、その要因を「アメリカの住宅着工件数」に着眼しているのですから、あれから10年経って、今この本を読むと、小宮氏の読みにあ然とします。

 では、何故小宮氏は「リーマンショック」を読み解いたのでしょうか。
 その答えこそ、この本にある「発見力」なのではないでしょうか。
 本作に中にこんな記述があります。
 「人よりものが見えるようになるには、人よりたくさん勉強し、知識や道具の引き出しを増やしていくことが必要」だが、もっと重要なことは「その引き出しのどれを、いくつ開けられるか、どのように組み合わせて使えるか」だとあります。
 そこまで到達するのは大変ですが、そもそもこの本の最初にあるように「関心を持てば、ものは見えます。仮説を立てれば、ものは完全に見えます」ということを信じて、日常生活を送ることです。

 10年以上前のビジネス書ですが、ちっとも古びていない、名著といえる一冊です。

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紙の本

まずは物事をしっかり見るということの大切さを教えてくれる本

2023/04/20 03:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶんてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすがの小宮さんでも、何冊も読んでくると以前読んだ本との重複が見られるようだが、この本そのものはとても読みごたえがあって、いい本だと思う。

特に「発見力」とは何かということを強く印象付ける「はじめに」のセブンイレブンとローソンの話は必読。

普段どれだけものをきちんと見ていないかを思い知らされる、とても面白い話で、つかみとしては最高。

ちなみに、どの本の内容とかぶっていると感じたかも記しておくと『新幹線から経済が見える』、『「1秒!」で財務諸表を読む方法』や『日経新聞の数字がわかる本』などである。

価格からすると、かぶっている部分以外で充分もとが取れる気もするが、この本と「経済がわかる本」 シリーズの3点セットで良いかもしれない。

ただ、『「1秒!」で財務諸表を読む方法』【実践編】は、財務諸表に関心がある人は読むべきだと思う。

この本の私にとって特に必要なところのみをまとめると次のようになる。

「関心を持てば、ものは見えます。仮説を立てれば、ものは完全に見えます。」

「見える力の大原則
1.気にしていると、ものは見える
2.思い込みがあると、ものは見えない
3.人は、自分に必要なことだけを選んで見ている
4.人は、本当に必要なことを見ていないことも多い」

「こうすればものが見えてくる
1.分解してポイントを絞って見る
2.消えていったものにも注目する
3.疑問・不思議に思ったことの理由を考える
4.全体を推測しうる1点を見つける
5.先入観を疑う」

「ものが見える10の小さなヒント
1.先に要点を知る
2.ヒントを先に得る
3.分解する
4.情報を減らす
5.気づいたことをすぐメモする
6.比較する
7.一部を取り替える
8.視点を変える
9.複数で話す
10.素直になる」

数字の見方については、やはり小宮さんの観察力はとても参考になる。

「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」ためにも、きちんとものを見て「発見力」を養う必要があると実感させられる充実の1冊。

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紙の本

「発見力」とは「ものが見える力」

2008/07/07 00:01

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルの「発見力」とは「ものが見える力」のこと。問題解決能力よりも問題発見能力が必要とされるようになってきた。これは発想力、企画力、創造力と深い関係がある。発見能力があれば「顧客のニーズに応える前にニーズを発見できるようになる」。しかし発見能力の向上のためには問題解決の経験をたくさん積む必要がある、という。そもそも仕事というものは何らかの問題解決をすることだと思っているから、確かに経験を積むことで見えてくることは多いだろう。
 経営コンサルタントである著者は「お客様本位か?」という視点、判断基準をもってものを見る習慣がついているそうだ。
 本書はその「発見力」を養うための方法についてやさしく解説している。非常に読みやすく、あっという間に読める。ものが見えるようになるには、たくさん勉強し、知識や道具の引き出しを増やすことが必要である。必要なときにその引き出しをいくつ開けられるか、どのように組み合わせて使えるかが見え方を決める。引き出しを増やすには物事に対する関心を持たねばならない。関心があると必要な情報が目に飛び込んできて、自然につながっていく。
 最後の章で「人の喜びや悲しみが分かる、見えるということが、人として非常に大事なこと」と言っているように、ビジネス偏重で自分のことで手一杯、他人には無関心、人情味のない行政など世知辛い昨今、日本に必要な力はこちらが「見える」能力のほうではないかと思える。問題をよく見つめ、どうしたら社会全体が幸せになれるかを個々が真剣に考えて手を打たないと、ますます希望が持てない国になっていく。

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2008/02/13 11:54

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2007/12/09 16:25

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2007/11/25 23:27

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2007/11/29 23:49

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2007/12/12 18:04

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2007/12/15 09:40

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2007/12/23 00:34

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2007/12/24 22:53

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