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女性の品格 みんなのレビュー

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一般書 第42回新風賞 受賞作品

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みんなのレビュー361件

みんなの評価3.2

評価内訳

361 件中 1 件~ 15 件を表示

躾の参考書として、頭の中に置いておきたい本

2007/11/19 00:50

15人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ざわ・・・ぶろぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る

倫理・道徳を説いた本。
共感するところも多い。
残念なことだけれど、こういう思いは理想論と言われてしまうことが多い。

例えばp.57。

 人間は生まれながらに平等です。かけがえのない存在として侵すべからざる人権を与えられています。しかしそのことを自覚し、少しでも自分を磨き、人の為になることをしようと努力するか、いい加減に投げやりな日を送るかで、人間の格は違ってきます。品格のある人間になる、人を傷つける言葉は口にしない、できるだけ折り目正しいきちんとした美しい日本語を話すように意識する――こうした日々の行いを続けることによって、大きな違いが生まれてきます。

同感ではあるのだけど、正直者が馬鹿を見る経験をしてしまうと、こうしたスタンスを保つのは難しくなってくる。しかし、そこで「どうせ・・・」と腐らないように生きるのが品格のある人なのだろう。

難しいかもしれないが、それは一歩を踏み出す勇気みたいなもの。
ほんの少しの我慢をすれば「よく我慢できた」と自分を誇れる。
すると、心に余裕ができて他人の失敗も大目に見ることができるようになる。
良い循環に乗れる。

理想論であるかもしれないけれど、理想に近づきながら日々生きる。
それは少しずつの積み重ね。
現実を理想に近づける生き方がしたいものだ。

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目を向けてもらいたい

2018/09/27 17:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レビューさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨今はモテ仕草だの美魔女だのいろんなマニュアルがありますが、こういう本こそ読んで出来そうな所を真似してもらいたい。髪をかき上げなくても、ボディータッチを気にしなくても、カラコンつけなくても、飲み会に行かなくても品格は自然に質の良い出会いを生み出します。

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女性が男性の品格重視→男は品格を身につけようと切磋琢磨→日本の品格アップ

2007/09/10 00:27

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近の朝青龍の巡業ズル休み問題もあって「横綱の品格」とか「品格」という言葉が流行だ。「国家の品格」という本もあったが、本書は「品格ある国家は品格ある個人の存在が前提」という視点で書かれている。
 あえて女性である著者が本書を書こうとした理由を「はじめに」で3つ挙げている。1つは現代社会における女性の生き方、役割が大きく変わったにもかかわらず、新しい基準が確立せず、混乱が見られること。2つ目は女性の社会進出が進んだが、そこで従来の男性社会の轍を踏むように権力志向、拝金志向になってはならぬ、という点。3つ目は家庭の幸せだけを考えるのではなく、地球レベルの品格ある生き方が求められる、ということ。そして「あとがき」では品格を身につけた女性に「真のリーダーとなる女性になって欲しい」と言っている。そうなるために本書では、品格ある暮らし方、装い方、話し方といったハウツー的なものと、生き方や行動規範に関わるものを解説している。
 海外では女性大統領や女性首相などが誕生した国もある。品格ある女性が増えたとしても、品のない男ばかりの男性社会によって彼女らの台頭が阻まれるようであってはならない。女性宰相が生まれるような社会は男がだらしないから、とも言えるが、よく言えばそれを受け入れる素地がある、レベルの高い成熟した社会とも言える。
 勿論、本書は女性に読んで欲しい本だが、私が本書に興味を持ったのも、男から見る(男が求めている)女性の品格と女性自身が考えている品格との微妙(大きい?)な差を知りたいと思ったからだ。女性の品格と、いわゆる「女性らしさ」、セクシーさとは大きな開きがあるだろう。品格を重視しすぎると気取っているとか、上品ぶっているとか同姓からも批判されるかも知れない。鼻につかない程度の「自然な、身の丈に合った上品さ」が一番なのではないか。
 本書ではたくさんノウハウ的なものから基準までピックアップされているが、いずれも付け焼刃では身につかないだろう。日々、意識して実践し身体に馴染ませていくしかない。多くの日本人女性は本書をどう捉えたのだろう?
 第六章の「日本の企業の品格、日本人の品格を高めてきたのは、いい加減な仕事で妥協しない職人たち、正直に仕事を積み重ねてきた無名の人たち」という言葉は、不祥事が明らかになり謝罪する企業経営陣の姿を目にすることが多い昨今、彼らに読ませたい。トップや経営陣がいい加減なことをしていると社員を路頭に迷わすだけでなく、企業の品格も信頼も失墜させる、場合によっては日本のイメージも貶めることになると自覚して欲しい。

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女性の品格というよりは、日本人としての品格について書かれています。

2009/08/30 21:09

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

大ベストセラー。

女性の品格というよりは、日本人としての品格について書かれています。

内容は、マナーや言葉遣い、服装といった日常生活においてのミクロの部分から、生き方といった人生論的なマクロの部分まで幅広くコメントされています。

そもそもこのような本がベストセラーになること自体、「品格」ある行動が貴重なものになってきている証拠でもあります。

本書の中で、「世の中には品格のない人のほうが多いのです」と述べられている通り、困った人が多く感じます。

根本は、自己中心的な思考と拝金主義的な行動。

世の中で、品格のない人たちがうまくやっている様を見て、自分も品格がなくてもうまくやれるという考えになってしまうのでしょうか。

本書の中身は、人生をいかに豊かに生きるのかがテーマになっていると思います。

自分のことだけ考えているほど、人生は長くはないという言葉が頭に浮かんできました。

男性の私が読んで一番感心したところは、「品格ある男性を育てる」という項目です。世の中の女性が品格ある男性に対して評価する社会になると、国全体に品格が備わるということです。

品格ある行動をしなければ。

龍.

http://ameblo.jp/12484/

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日本人女性にとっての“武士道”

2011/07/27 09:25

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BCKT - この投稿者のレビュー一覧を見る



第一章 マナーと品格
第二章 品格のある言葉と話し方
第三章 品格ある装い
第四章 品格のある暮らし
第五章 品格ある人間関係
第六章 品格のある行動
第七章 品格のある生き方


著者は1946年(富山県)生まれ。自治省経由の昭和女子大学学長。富山中部高校,東大(心理学科)卒業。総理府入省(69年)。結婚(70年,24歳)。『婦人白書』(第一巻78年発刊)に執筆担当。ハーバード大学(80年,34歳)。埼玉県副知事(95年,49歳),在豪州ブリスベン総領事(女性初の総領事,98年,52歳),埼玉県知事選出馬のため退官(03年,57歳,落選)。wikiによれば,本書は,「2006年9月の発売以後話題を呼び・・・(中略)・・・[08年]3月までに累計300万部を超える」。豪州クイーンズランド工科大学名誉博士号(2001年2月)。米国『ビジネスウィーク』(6月9日号)"Stars of Asia" 賞を受賞(2003年)。


本書要旨は生き方のマナー本。マナー本分野では,鈴木『気配りのすすめ』(82年,332万部)以来の大ヒット本じゃなかろうか。300万部売れたらしい。300万×720円×10%で2億1,600万円。坂東さんの懐には,税引き後で1億円が入ったことになる。これだけ売れたという事実は市場が本書を支持している状態を推測させるが,ネット書籍販売最大手の書評欄では最低評価がもっとも多かった(54/164。2011年7月,ちなみに最高評価は24/164)。不思議だ。ネット書評する人は,へそ曲がりが多いのか?!(自虐気味に) 藤原『国家の品格』(265万部)がバカ売れした直後のヒット本。


東大出て,結婚・出産して,県副知事をやって,総領事をやって・・・と,意欲と能力のある人は何でもできるの典型例。これだけやれる人だから,さぞかし多くの男どもの愚昧な側面を観察してきたであろう。女としての則(のり)を超えず,かといって古色蒼然の女性像を唱えるわけでもない。「品格のある男性を育てる」というのには恐れ入った(202頁)。女性の品格にはとどまらず,人間の品格にまで到達しようとする。いいねぇ。日本人女性の“武士道”だ。


ちなみに,これまでの一般労働者(俗に言うサラリーマン)の生涯賃金はだいたい2億円。育児をビジネスプロジェクトとして考えると,育児・子育てに従事している女性は2億円の事業に取り組んでいることになる。もちろん失敗もあるだろうが,(金銭面でのみ言えば)成功すれば2億にとどまらないだろう。育児だってこれからは男性も参与するだろう。しかし,2億円をほぼ自分の裁量だけで稼いだことのある男が,この世にどれだけいるだろうか? 育児で自分の人生が潰されると感じている女性どもよ,見方を変えろ。日本人はお前たちが創出しているのだ。こっちも陰ながら頑張る・・・。


(1094字)

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当たり前のようだけど、実践が難しい事柄。

2008/03/08 03:17

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書に書かれている事柄は、全て当たり前のように思う事だ。
時間を守ったり、小さな約束でも守ったり、何かのお礼に高価過ぎないものを贈ったり…。けれども、実際にそういう事柄をきちんと実践している人というのは少ないものだ。連絡する、と言って連絡しなかったり、今度食事にでも…と言い合っていたのにそのままだったり。けれども、そういう些細な事柄でも覚えている人は、覚えているしそれを実行に移すかどうかというのはその人の品格に関わってくる、というのも頷ける。
何かをしてもらった場合、きちんとメモを取った方が良い、と本書に書かれていた。それも肯定できると思う。何かをしてもらった場合、記憶を頼りにしていると意外に忘れがちである。しかし、してあげた方は覚えていたりする。
現代社会では、みんな忙殺されていて、お礼や挨拶にペンを握るという時間が持てないことが多い。ネットでグリーティングカードを送ることも今では簡単にできるものだし、何かのお礼や挨拶にそういうものを利用するのも良いと私も思っている。
私は以前、時間厳守できていた人だったが、渡米して以来ペースが変わり、時間通りにきちんと行動できていないのが現実で、本書を手にしてからというもの、深く反省するに至った。細かさが美徳とも言える日本の文化、失ってはいけないものである。
そして改めて振り返ってみると、信頼される人というのは本書に書かれていることをマメにこなしている人たちである。
TPOをわきまえ、振る舞いを考える。
崩れた日本語を知るのはいいが、正しい本来の日本語を使えないのは問題である。よく、最近の若い世代は敬語が正しく使えない、というが確かにそうだ。私自身、その世代の人間だから尚更反省すべき点だと思っている。言葉も振舞いも、場をわきまえてきちんと使い分けられる大人というのは、やはり品格が備わっていると言える。
自分の品格のレベルを知り、向上心に繋がるきっかけとなった。
しゃんと背筋を伸ばして歩ける大人になるには。
本書に書かれている事は、女性に限らず言えることだと思うけれども、時代が変わって女性も社会で活躍できる機会が増えている今こそ、女性が意識して身につけるべき事ではないだろうか。
自分の行いを反省し、改める大きなチャンスになる一冊。
自分の身の回りにいる格好良い女性とは、どういった人徳の持ち主だろうか。自分自身を向上させるのに、参考になる貴重な本である。

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一度は読んでも損はない本

2016/06/28 00:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごきんじょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

書かれていることはほとんど当たり前の事だけれど、他人に言ってもらう機会は少なく忘れがちなものばかり。
手元に置いておいて、ふと目に入ったときに目次の中から気になった項目を読み返し自分の行動を振り返るために役立つ本だと思う。

読み方として、すべてを鵜呑みにする必要はなく、自分の価値観と合うものを日常に取り入れていく。すると「品格のある生き方を自覚的に行えている」という感覚が生まれ、人生が多少豊かに感じられるだろう。

惜しいと感じるのは「女性の品格」という題。
男女問わず人の基本的な心遣いやマナーについて分かりやすく書いてあるのに、この題のせいで男性は無意識に自分には関係無いと食指が動かないのではないか。

女性にも男性にも一度は読んでほしい一冊。

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凛として

2015/11/29 15:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:misoka - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性の柔らかさ、強さ、凛としている姿・・・・品格って大切だと思いました。日本女性のたおやかな強さはどこの国にも負けないと思います。ぶれない姿勢を学べる一冊でした。

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反省させられました。

2012/12/09 18:56

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤色 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読んでまず反省させられたのは、人間関係のことでした。

私は嫌いな人ができるととことん嫌いになってしまい、誰かしらに愚痴を言ってしまうところがあります。人の悪口を言ってはいけない・・・当たり前のことができない自分が情けなく思います。
あと家族の話。確かに周囲の人にとって自分以外の家族のことは、特に興味はないですよね。ただ、家庭ができてしまうとどうしてもそれが中心の話になってしまいます。難しいですね。

人それぞれ考え方もありますし、自分が納得した良い部分を今後に活かしていきたいと思いました。

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人間の品格

2017/02/10 20:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

こちらの本が刊行されてから早十年、当時大ベストセラーとなりましたね。
久しぶりに手にとってみました。書いてある事柄は当たり前のことばかりと言ってしまえばその通りなのかもしれませんが、分かっていてもなかなか実行できないのが又真実。
文中に出てくる「フランソワーズ・モレシャン」「酒井美意子」という懐かしいお名前。
このお二方の著書もその昔 本当に良く手にとったものです。
品格を論じるとたちまち己が品を薄っぺらいものにしてしまう危険性をはらむところが難しさでしょうか。
それにしてもやはり新書は読みやすく手軽でいいですね。

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あまり

2020/08/16 02:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すま - この投稿者のレビュー一覧を見る

筆者の主観で進んでいる。
参考になるところはあるが当たり前で少し考えが自分とは合わないところがある。

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2007/04/22 18:23

投稿元:ブクログ

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2007/04/23 23:45

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2007/05/08 08:02

投稿元:ブクログ

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2007/05/13 23:12

投稿元:ブクログ

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