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ススキノ探偵シリーズ。
バーにかかってきた女からの電話がきっかけで、ちょっとした事件に巻き込まれながらも、探偵根性を発揮するストーリー。
正義感があるがゆえの展開は、さらっと読めて、ちょっとした友情も感じられます。
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前作よりはテンポもあって読みやすかった。探偵というキャラクターも、しっかりしたものになった感じがした。
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酔いどれ探偵が街を全力疾走するススキノ探偵シリーズ第2弾。
ある女性からの1本の電話から、見事に事件に巻き込まれる物語。
大泉祥主演で映画化もされた作品です。
主人公と大泉祥がマッチしすぎて映画に興味を持ちました。
汚らしいけどハードボイルドって感じが。
作品描写は細かく普段飲み歩く方にははまるないようだと思います。
そういう私はこんな感じで飲み歩きたいな~って(笑)
ただ前作に比べるとちょっと頼りなかったようなw
新しいハードボイルド体験を楽しみたい方にオススメの作品です。
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探偵はBARにいるシリーズの第二弾。
映画になったのはこちら。
1作目よりも、主人公のキャラクター設定が洗練された。
ストーリーも謎めいて進み、最後は切ない。
読み物としての娯楽性が格段に上がっている。
どうでもいいけど、こういう娯楽本ばかり読んでいていいのだろうか、
と自責の念に駆られる時がママある。
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ススキノ探偵シリーズ第2弾。
映画「探偵はBarにいる」の原作を読み終わりました。
前作で登場人物のキャラクター、関係性を知っていたので今回は割とすいすいと読めました。
前作よりも人間臭い感情に揺らぐ主人公に好感が持てたなあ。
もしかして?という期待、不安を抱きながら読み進めていった感じ。
今回はよりストーリーに没頭できました。
このシリーズは全部読み倒したい!
早速本屋に向かおうと思う。
そして早く映画を観たい!
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大泉洋主演の映画「探偵はバーにいる」の原作。いわゆるハードボイルドのジャンルみたいなのだが、主人公がいい感じでゆるいのが心地よい。話のもとになっている内容は、社会の陰の部分なのだが、まったく暗くなく重くない。さらさら読めて、続きが気になる感じ。オチもなかな鮮やかで気持ちよい。
登場する”コンドウキョウコ”は個人的には深田恭子をイメージして読んでいたのだが、映画では誰なのか気になる。
ちょっとDVDも見てみようかしら。
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とてもおもしろかった。
スリリングかつユーモアが混じっている文章で、肩肘が張っていないので非常に読みやすい。
キャラ設定がしっかりしているのはセリフでの展開が主だからだろうか。
個人的には大好きな小説である『池袋ウエストゲートパーク』を読んだ時に感じた気持ちを思い出した。
お気に入りのシリーズである。、
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ススキノ、バー、探偵というキーワードにピンときて購入しましたが、これが大当たりでした。主人公の「俺」の男らしさ、人情味、ハチャメチャ感は、男性ならきっとハマるでしょう。ススキノという自分にとって日常的な場所もいいです。
なんとなく、ろくでなしブルースを思い出しました。
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札幌ススキノ、夜は長い。
けれど、女の幸せは短く、人生も短い。
すごく良かったけど、映像化はもっとよかった!
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ストーリーに広がりが出ており、
2作目からでも楽しめるが、
1作目を読んだ後の方がより主人公の性格や背景など分かっている為、
世界に浸れる。
是非1作目を読んでから、2作目を読んで欲しい。
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2011年の大泉洋主演映画『探偵はBARにいる』の原作。
『探偵はバーにいる』と言うのは、この『ススキノ探偵シリーズ』第一作のタイトルだが、映画はこちらの『バーにかかってきた電話』を下にしています。映画を見ているので、“俺”の声が大泉洋で聞こえてきて仕方ありません(笑)。でも、この“俺”の雰囲気、大泉洋でいいのかもと思ってしまいます。
この『バーにかかってきた電話』の出版は1993年ですが、フィリピンのベニグノ・アキノ氏暗殺のことを「去年」と描写しているので、物語上の時間軸は1984年頃と思われます。
飄々とした“俺”が主人公な割に、この物語の結末は、非常に悲しい結末になっています。ハードボイルドの話としては、それはそれでいいかもしれませんけどね。
原作がある映画の場合、原作が先かor映画が先かと言う悩ましい問題がありますが、この作品の場合、どちらが先でも、大丈夫だと思います。もちろん、映画化に際して、原作と設定が異なる所が幾つかありますが、それは許容範囲。そういう意味で、テンポよくあっという間に読んでしまいました。
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〈内容〉いつものバーで、いつものように酒を呑んでいた「俺」は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。伝言を届け相手の反応を観察してほしいという。疑問を感じながらも依頼を果したのだが、その帰り道、何者かによって殺されそうになった。そして、ひとり調査を続けた「俺」が知ったのは依頼人と同じ名前の女が、地上げ放火ですでに殺されていたことだった。
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ススキノ探偵シリーズ第二弾
いつものバー「ケラー」で飲んでいると知らない女性から電話がかかってきた。
名前はコンドウキョウコと名のり、入金をしたので確認したら依頼を受けて欲しいという内容。後日依頼内容を聞くと伝言を届けて相手の反応を見て欲しいとの事。
不審に思いつつも依頼を受けて伝言を届けると相手は激しい狼狽を見せ、帰り道に駅のホームから突き落とされる。殺す気は無いような落とし方だったので警告を受けたと知った。
一度は怯えていたが、依頼とは別に仕返しをする理由が出来た俺は独自に調べ始めた。
すると依頼人と同姓同名の女性が地上げ放火で殺されたと知る。
とても面白くて前作を超える内容だったと感じています。前作同様、所々にある俺とススキノの街の人々のやりとりがユーモアがあって楽しめます。事件さえなければいい生活をしている気がする。。
相変わらずの酒を飲んでばっかりの主人公ですが、やられた事は10倍返しを信条にヤクザや右翼を物ともぜす脅されても突き進む。
コンドウキョウコはいったい誰なのか。事件が進むにつれて深まる謎。
最後に俺が突きつけられる真実にとても悲しくなりました。
当分酒が手放せない生活に陥ってしまいそうです。
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札幌が舞台なのでいろいろな意味で感情移入がしやすい。映画を観てなお更、親近感が沸くことだろう。やるきがあるようで、なさそうな俺(大泉洋)がはまり役なのは読んでいて納得ができた。ロシナンテっていう喫茶店は本当にあるんだわ(笑
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札幌が舞台。
地元懐かしさで手に取りました。
映画は見ていませんが、帯に映画のワンカットが印刷されており、その影響で頭の中では結局主人公の顔が大泉洋でした(^^;
自分は地元だからいいけど、地名とか、札幌の街をよく知らない人が読んでもちんぷんかんぷんなんじゃ…と余計な心配をしてしまいます。
でもやっぱり地元はいいな。
肝心の内容は、元々ミステリーは好きじゃないので少し評価は低めです。
でもブックオフにあれば買っちゃうかな(笑)