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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
志々尾の仇、火黒に会うために、自ら黒芒楼に捕まった良守。祖父の旧友松戸平介の助けを借りて拘束を解かれた良守は、一緒に捕まってしまった影宮を助け出すために動き出す。
そのころ、崩れゆく城の中では、妖たちの結束も崩れ始めていた。戦いの中で明らかにされてゆく、彼らが城にいる理由。理不尽な価値観の衝突は何かを生むのか?
そして、良守と火黒の戦いの火蓋が切って落とされる…
ただ戦いを描くのではなく、なぜ戦うのかを読者に問いかけているような作品に感じられます。
白沼と松戸の決着
2016/08/21 23:09
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投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀見さん悪魔なんだけど頼りになる。影宮最初感じ悪かったけど、意外に面白いキャラだった。藍緋の過去の話切なかった。
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数少ないサンデー系。
純粋に少年漫画。兄の立位置は途中で変更しちゃったのか今後もう一転あるのか?現在 結構山場だが〆をカッコよく決めてもらいたい。
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独創的な結界術、つぎつぎと現れる妖怪、舞台は夜の学校…。とても魅力的な設定です。
アニメ化楽しみです。
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松戸と敵方の因縁が意外と深くて驚いた。松戸が初めて(多分)見せた人間らしい感情、表情が良かったなあ。その使われ方はベタといえばベタだけれど。
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松戸と加賀美くんの関係性が非常に好きです。それを踏まえたうえでの白沼との関係も大好きだよ!
あと閃ちゃんが可愛かったですね。
良守と二人ならんだら完全にユリっ子ですな!
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黒芒楼編も大詰めに。
主人公ほったらかして決着していく白と松戸、藍緋と火黒。
白の空っぽの下りは自分にも若干思い当たる節があるだけに彼のすべてを否定はできない。
でもリサの、松戸の気持ちもわかるから、やりきれなさが残る。
そして藍緋と火黒。人の弱さと強さを見た藍緋、つながりを否定する火黒。
この二人は決して相いれないなと。
そして一方影宮を救出し火黒を探す良守。
影宮の弱さが、普通の少年らしくてイイ。同年代の少年に前に行かれる、背中を見るポジションに居るしかない彼の苛立ち。
ついに対決する火黒と良守。
完全な敵対者としては火黒が初なので、どう決着するのか。
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十二巻では、いくつかのバトルが同時に出てきます。
まず、松戸平介と白の戦いですが、私は正直なところ松戸平介よりも白のほうに感じるところがありました。空虚な白を松戸は批判していましたが、私としてはむしろ白の空虚なところがむしろ魅力だと思いました。
次が火黒と藍緋の戦いです。この二人では、私は火黒のほうに共感できます。確かに藍緋には泣かされましたが、火黒の「妖は優しくなったら弱るぜ」という言葉に、何か共感を覚えました。
最後は火黒と良守の序盤戦ですが、この序盤戦の見所は(十二巻の)最後の最後で出てくる、良守が火黒の刀を止めるシーンだと思います。良守がそこで止めることで、火黒との戦いが面白くなるのでは、と思いました。
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あやかしたちが持っている不安は、あやかしがどうやって生まれてきたのかということがすごく大きな様な気がします。
多分、人型をしているあやかしは、人がいなければ生まれてこなかったんですよねぇ。
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超強い限君とは対照的な閃ちゃんが好き、松戸半端ない覚悟でかっこいいし中途半端に見える百とは対照的、どっちも憎めないキャラクターではあるよね。藍緋〜。