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紙の本
21巻!
2022/10/18 17:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻です。
センター足切りのギリギリだった2人。
現実では、そんな点数を取ったら、二次で合格出来る見込みなんて、ほぼ無いんだろうけど、そこは、フィクションということで。
ラストは、生徒だけじゃなくて、先生や親の意識が変わったというのが、良い終わり方ですね。
紙の本
感動のフィナーレ
2017/10/15 21:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人がこの1年を振り返り、人生は変わったと話しているとき、桜木は影からそっと見守っている描写がある。この桜木はなかなか見もので、1年しっかりやりきったという充実感をかみ締めていたのであろう。水野と矢島もこの1年ですごく成長した。一般に高校3年生は受験で大きく成長する。しかしこの2人は普通とは違うくらい見違えるように成長したのだ。そして桜木は不安はないのかと井野や宮村から聞かれてもうやることはやった、全てやりきったと自信を持って言い切る。
“来年…受験生を送り出す時お前たちが今の俺と同じ心境になれるかどうか”
この言葉が非常に重く感じられる。
結果の出た後の桜木の台詞は心に突き刺さる。
“やっぱり落ちたのは残念だ……俺も死ぬほど悔しい……”
桜木は初期の頃は未熟な2人を暴れ馬を扱うように苦戦して接していたが、ここまでくると信頼関係が非常に強固なものになっている。桜木らしくはない台詞だが、これがこの時点での桜木なのだ。
電子書籍
感動の最終回
2016/11/09 01:03
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験というものの題材の重さを思い知らされる。
最後のページの桜が感慨深い。
紙の本
やっぱり絵の下手さ加減に触れずにはおれないのだけれど、それは置いておくとして
2008/01/06 19:08
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに最終巻です。まあ結末はほとんど想像できていたというか、この終わり方をしないとこのマンガが描いてきたことの意味がなくなると思うので、これしかないと思える終わり方をしていますが、それでもあしかけ4年にわたって描き続けられてきた東大受験が終わりました。
すでに何度か書いてきたことですが、このマンガのすごいところは、いわゆるストーリーマンガの体裁をとりながら、あくまでも受験対策参考書に徹しようとしたところでしょう。それを私はかつて(?)小学生に勉強した気にさせようと企んだであろう学習漫画になぞらえてみましたが、最後はストーリーマンガっぽくなってしまって、首尾一貫できなかったのは残念といった気持にさせられます。
これもすでに書いたことですが、ここで描かれた受験対策は決して新しくも、このマンガ独特のものでもなく、すでに30年前から言われていたものがほとんどです。それが今の受験生にどれだけアピールしたものか、これを読んで東大に合格しましたと言う人を見てみたいものです。帯には「累計600万部の社会現象作!!」なんて書いてありますが、実は読んでいたのは私のような思春期の子どもを持つ親だったのかもしれません。ということは何のことはない、自分たちが受験していた時のことを思い出して、子どもにも同じようなことをさせようという、親のエゴイズムだったのかもしれませんね。
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