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幻月楼奇譚(3)
2022/11/29 23:36
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投稿者:ラミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
幻月楼奇譚(3)2010年10月発行、2008年~2010年の作品収録。
其の九、ゲストキャラ上原商店の子供なのにしっかり者の妹がいい感じです。
其の十、お千賀ちゃん登場、幻月楼の女将も謎な感じがしてすごく好き。
其の十一、ゲストキャラの三島屋の奥さんの美しいこと。ラストが哀しい。
其の十二、城南銀行の富永さん登場、こういうキャラがややこしくしていくところが今市子さんの作品の魅力です。
(おまけ)あとがき漫画面白い!必見です!
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思いは届くか?
2015/12/20 20:40
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
老舗味噌屋の若旦那升一郎の御贔屓は怪談しか能がない幇間の与三郎。
料亭「幻月楼」には人だけでなく妖も時には現れる。
升一郎の熱意(?)に時々絆されたような態度を見せる与三郎。
どうなるのか本当に楽しみ(笑)
美しい絵と引き込まれるストーリーで読み応え十分です。
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「次郎ちゃんはね、きっと与三さんの隠し子なんですよ」
2017/12/11 12:36
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
4編とも面白かった。復讐し続ける同じ笑顔の女。次郎は女の子でおはるは男の子だった。最後のはちょっとしたミステリーだった。げに恐ろしや人の情念…。何度か読み返さないと理解できないのが玉にキズですね。
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密度ぎっしり
2017/04/09 14:10
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いのだが多少ストーリーの密度が濃すぎて何度が読み直さないといけないのが難点。良く言えば無駄が無く 悪く言えば余裕が無い。
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この人のBLは生々しいんだか、プラトニックなんだかわからないところがイイのかも。このシリーズは吉原理恵子さん並に出るのが遅いが、一番好きなシリーズでもある。ほんと可愛いよ、与三郎…
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何故かAmazonでは2巻表示になってますが、三巻です。
若旦那と与三郎の関係は、進んでないように見えてしっかり進んでます。
このじれじれ感がたまらない。
与三は相変わらずこの世ならざるものに関わってますが、若旦那の動揺しなささは異常。
あんた与三と太郎にしか関心がないのか。
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若旦那×吉原の幇間のBL3巻目。吉原の姐さん達には目もくれず、幇間に、今宵こそはと言い寄るけれど、いつもうまくいかない。その付かず離れず感がまたらないです。幽霊話と絡めての大人のやりとりが楽しいです。まだまだ、2人が進展する気配はありません。
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このシリーズは好き。
初期の百鬼夜行抄のように、解り難過ぎず説明過剰過ぎずなとこが多分ツボなのかな。
今回は結果的になんだろうけどいつもより連作っぽくなってた印象が。
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相変わらず焦らしまくりの与三郎ですが、ほだされて来てるのはどうしたって見え見えで、女将さんでなくても「惚れてるくせに!」とツッコミたくなる。
与三郎自身が過去を乗り越えなければ床入りはないだろうけれど、もしそうなったら、市子先生にはそこのところ、是非ともじっくり描いていただきたい。
「楽園まであともうちょっと」のあのシーンも大好きだけど、このふたりにはそれ以上のものを期待してしまうな…
とは言え、エロはなくとも、和服+スーツ+膝枕で充分さ!これで白飯三杯ヨユー! な気分になっちゃうほど、中表紙のふたりは溜息モノです。
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人の名前やら顔やら誰が誰の子で親戚かエトセトラ…まったく覚えきれず、2回読んでやっと意味が分かりました。馬鹿です。
いつもよりさらに何割か増しでBL<ミステリー寄り。年に一回くらいしかコミックス出ないのにこの二人の進展の無さはなんだ、でもこんな調子で永遠に続いてほしい気もします。
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今市子さんの色気ある絵がさらに際だってきたなぁと思いました。
BLだからですかね?
2人の微妙な関係にハスハスしますねー
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いつも一度読んだだけじゃ話がよく分からないところもあるんです。でもそういう複雑な話しを作れる人最近貴重じゃないですか。脳みそ使わせてくれる上に、面白ければ言うことナシです。
若旦那が段々マジになってきて、与三郎はそら怖いだろう(笑)
膝寝イラスト必見。レトロな雰囲気もいいので、のんびりと続けてくれるといいなあ。
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ほんと、小説ですよね。このストーリーの練りこまれ方、はんぱないです。若旦那と与三郎は、デキちゃうまでのプロセスを楽しみすぎ!!
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昭和初期。
高級味噌の老舗の跡継ぎが、花街で出会った男芸者こと幇間。
取り持ちなどをする男性だが、変わり者の味噌屋の若旦那は何やら過去のある彼にご執心して、男二人で飲もうとするのだった。
という点ではいわゆる何ですが~そちらの描写や進行はほとんどなし。
二人で奇怪な出来事に遭遇する、事件帖みたいな展開。
しっとりした時代の雰囲気、着物姿も風情あります。
ちょっとしたコミカルな描写も楽しめます。
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この巻もじっくり何度も読み返しながら読了。若旦那と与三郎の恋は与三郎次第ですよね~。駆け引きめいたやりとりでまったりと…がこの二人のデフォになりつつある(笑)キスシーンが綺麗でうっとり♪それにしても女の情念って深くて物悲しくて怖い。そして母から子へのものは温かさもあり。何気に男衆の芳治に萌えた♪どの巻も表紙絵口絵が美しくて何度も見入ってます、今さんの水彩タッチの塗りが大好き。与三郎がやたらと色っぽいのもイイ!其ノ十一の扉絵もカラーで見たかった!裏表紙のカットももっと大きく見たいー!