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実在モデルが居そうな「お一人様」独身お局OL晶子さんの、テンポ良い七転八倒♪
2014/04/30 23:15
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投稿者:44まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
典型的「お一人様」川村晶子さん。独身お局様OLとして会社では生真面目に仕事をさばいて居られますが、時たま理性のタガが外れて「暴走」されます。自業自得なのに「自らの暴走行為」に、これまた生真面目に後悔し苛まれる姿が可愛い37歳♪最後までテンポ良く楽しめました。思わずヘビロテ読みしちゃってます。ありがとうございます。続編に期待です。
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年下の男の子~♪
2015/09/07 16:00
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投稿者:あびにしき - この投稿者のレビュー一覧を見る
37歳で独身一人暮らしの晶子さんがマンションを買っちゃう。って晶子さん、もうお一人様で生きて行く覚悟したんだねー。って思っていたら、少し強引な年下男子の児島君の出現。
メール攻撃やらマンション押し掛けやら、一歩間違えればストーカー行為で捕まっちゃいそうだけど…年下男子の胸キュン行動満載♪
まるでテレビで恋愛ドラマを見ているかのように、サクサクっと読んじゃいました。
面白かったー。
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言葉遣いが・・・
2017/10/20 18:13
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
お仕事小説の部分も多かったけれど面白かった。ただ、児島くんの言葉遣いがとても気になった。そしてラストはちょっと駆け足だったように感じた。
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解るきもする
2017/04/29 20:59
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投稿者:てんまり - この投稿者のレビュー一覧を見る
年下…躊躇するけど惹かれるってのが共感するところがあって、読み終わるまで早かったかもという感じ。実は3作目が発売になっているのを知り、作品が続編のものと知り1作目から読もうと購入。結構サクサク読めて良かったです。
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14歳年下の男の子との恋愛はあり?
2016/08/28 15:07
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投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
常識的にありえないありえない思いながらも、かわいい年下君に言い寄られ、結局は付き合う事になった、そろそろ40に手が届くという歳のOLのラブストーリー。
23歳の児島くん、若さ故かもう真っ直ぐですね。初めから最後までぶれません。対して37歳の晶子さん、付き合いだした後も世間体とか将来の事とかいろいろと悩み続けていつ別れの時が来るのか、そればかり考えてます。
こんな二人だからスムーズに次のステップ、結婚に進むのは難しそうですが、最後の方、吹っ切れた晶子さんの行動からすると、今後もまあ大丈夫なんじゃないかと思います。
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揺れ動く心情の表現がうまい
2020/08/05 15:13
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
思いっきり年下の男との関わりにためらう女心をうまく表現している。実際同じ立場(女の方でも男の方でも)になったらどのように感じ行動するのか考えさせられてしまった。
ただ残念なのは終盤がずいぶん駆け足になってしまっていること。もうひとひねりぐらいした方が印象的な作品になったような気がする。
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年下の男の子
2017/08/24 14:55
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなことがあったらいいな、という願望が実現されているようで嬉しい、というレビューをいくつか拝見したが、申し訳ないが私にはそうは思えなかった。主人公があまりにも卑屈であることが、なぜそんな描き方をしなければならないのだろうと疑問に感じた。
紙の本
ピュアなのか、打算的なのか。
2015/05/17 23:12
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投稿者:櫻真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
37歳、独身。
恋人も居ないけど、マンション買っちゃいました――
最初が、かなり衝撃的です。
持ち家に住むのか、賃貸に住むのか。結構大きな問題なんですね。
主人公の晶子は、タブーを犯し、結果的にはいい方に転ぶんですけど、なかなかこの揺れ動く心情は、女性にとって身近なものだと思います。年齢は、誰でも重ねるものですから。
ただ、児島くんがかっこよすぎてありえない!
23歳でこの包容力と決断力。
羨ましい限りです。
少女漫画がお好きな方にはお勧めです。
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恋愛小説が久々という事もあり、一日で読んでしまった。
おもしろい!これに尽きると思う。男性作家なのに女性特有の行動や葛藤がすごい神妙に表現されててすごいと思った☆
読み終えてから、本当に気分が良くなった!
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読んだ、読んだ、読み終わったよーん。
男性名の作家さんが、女性の一人称で書く話だったから、あんま期待しないでおこう、と構えず読んだけどもなかなかどーして。
じゅうぶん、楽しませて貰いました。
というか、ほんとに男性が書いているとしたら、きっと実際にこういう人がいて、かーなーりしつこく取材したのであろう。
37歳・独身の晶子の心理描写にほとんど無理はなかった。
せいぜい、いくらなんでもサバサバし過ぎだろうよ、という程度で、14も年下の男の子から好意を示され、最初は冗談だと受け流すところから始まって、あら? なんか流されてる?? 的に児島君のペースに巻き込まれていくあたりは、正直に言うと
「んもー、羨ましい!」
のひと言である。
この年代でおひとり様な女性で、こんなに若くてイイ男(本文から抜粋すれば“ジャニーズレベルのいい男”)から
「年齢とかそんなの全然関係なくて、好きになっちゃった相手がたまたま14歳上だったっていうだけの話なんですよ、オレにとっては」
とか言われてグイグイ押してこられるシチュエーションに“萌えない”ひとはおらんでしょうよ!
傾くか傾かないかはまた別次元の話としても。
例えば主人公を自身に据えた場合、各々好きな若手俳優・アイドルを相手にしてこの本読んでみたら……いやー、もう、ファンタジーの域にまで達する流れであるよ(わたしの場合は三浦春馬クンである)。
言うまでも無いが、この本は恋愛小説なので、晶子はバリキャリではなく、年齢が年齢だけに『課長補佐』という肩書きがつき、職場ではお局さま扱いされつつも、でも仕事はそつなくこなし、わりと高めの勤務評価を得ている、まあ、フツーのOLとして描かれている。
物語も、社内派閥のドロドロがあるでもなし、児島君を挟んで若い自信満々の女子に宣戦布告されることもなし(児島君に片思いする若い女子は出てくるが、晶子に対して何もしない)、晶子が仕事でとんでもない失態をするでもなし、と、とにかく児島君からアプローチされてひたすら戸惑う晶子の心理が、徐々に変化していく様子のみなのである(晶子の一人称だからそれはとうぜんなのであるが)。
それでもおもしろく読み進むことができるのは、やっぱりどこか“お伽噺”な感覚があるからだろう。
読んでいて、こんなことあったらいいなぁ、羨ましいわぁ、と感じつつも、ジャンボ宝くじの1等が当たるより低い確率でしか実際には起こりえないこともわかってる。
なのでコレと言った大事件が起きなくても、安心して読めるのだろう。
それでも完全なるお伽噺でないのは、晶子が最後の最後で
「わたしが彼を幸せにしてやるんだ!」
ということに気づくところ。
“男に幸せにしてもらう”
ことだけが女の――晶子自身の幸せではない、そのことに気づき、彼女はおもいきった行動に出る。
そのアッパレ感が、お伽噺な空気を
「いや、もしかしたらわたしにも……」
とおもわせてくれて、なんだかウキウキして読み終われるのである。
ところでこの作品には続編がある。
『ウェディング・ベル』
すでに発売されているが、これは文庫になるまで待つとするのだ。
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男性作家さんなのに女心をわかってらっっしゃる。年下の男の子にアタックされたら、まさにこんな悩みや不安が出てくるだろうな~。お約束パターンだし、昌子に都合よくことが進みすぎて面白くはなかったのが残念。
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30代後半のOLと、23歳契約社員の恋。年上女性の側の葛藤や気持ちの揺れは共感できるものがかなりあります。男性が年下の年の差恋愛は、話題になることは多くても実際のところはめずらしいものでしょう。やっぱりこれは、こんなことがあったらいいな~、と思いながら読む「現代のおとぎ話」なのだと思います。
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友人に勧められた本。
主人公の気持ちはわからなくないけど、
いまひとつ同調できないままラスト。
躊躇していたわりに、あっさり付き合いがはじまって
好きなはずなのにさらっとお別れしてみたり…。
恋愛のときめきや切なさがあまり伝わってこなかったのが残念。
好きな人に巡り会えたこと、想いが通じあったことで感じる喜びや幸福感。
付き合いを続けていくことでかけがえのない人になり
だからこそ辛く感じるお別れ。
年齢差で感じる引け目以外に、その辺りの心境を綴ってほしかった。
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年下カレシがいる私には、すごくリアル過ぎて、おもしろいけど辛くて、何度も本を読む手を止めてしまいました。
晶子が、寝顔をみながら思ったことは、まさに、って感じで。
でも、ラストはいい意味で、裏切られました!
やるなぁ。
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途中まではなんだか軽い恋愛小説ね、くらいの気持ちで読んでいたが、後半は晶子の葛藤や迷いに共感しつつ一気読み。
面白かった。
ただ、14歳年下のイケメン好青年、年上で信頼も収入も地位も一級品のデキるバツイチ男。
冷静に考えれば、どちらも白馬の王子様に違いなく、晶子の心情への共感はあっても、シチュエーションへの共感は、よく考えれば皆無かも(笑)。
おとぎ話的な感じになっていないのは、終始主人公の彼女自身がおとぎ話の終わりを意識し、なるべく傷が浅く済むように、終末に備えていたからだろうか。
んー、アラフォーとしては興味深く読んだけど、自分の身に置き換えて夢?みる、ってことはないなあ…。だってやっぱり一回り以上年下ってのは、今は良くても将来がこわい。相手が若い女の子に走る云々ではなく、自分自身の気持ちが卑屈にならずにちゃんと前をむけるか、わからないもん(^^;;
もちろん、小説としては、楽しく読みました。
#追記
男性作者だったのか! 女性だと思うくらい、女性の心理描写がうまい。