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紙の本
一言で表すならあったかい
2014/01/28 23:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミミック - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭から少年の自己紹介が始まります。 私はこれでこの本を読もうと思いました。実に作者の持ち味が出てきていると感じたので…
中盤は少し退屈するかもしれませんが、序盤、終盤が非常に読んでて楽しくなった
紙の本
新しいイメージ
2013/07/11 16:52
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:私はラスカル - この投稿者のレビュー一覧を見る
ペンギンってたいていは可愛いイメージで描かれることが多いけど
不思議で怪しいイメージのペンギンって初めてだな
新しいイメージだ
紙の本
アオヤマくんはきっと
2020/12/31 12:00
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
アオヤマくんはきっと、将来「海」の謎を解明するに違いない。
そして。
最後がこんな結末になるとは思わなかったです。
意外でした。
電子書籍
日常生活を感じる
2020/04/08 01:25
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投稿者:niwakumo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常や風景の描写が好きな人におすすめです。
主人公とお姉さんの人間関係を楽しめました。
後半部分は勢いよく読めました。
電子書籍
ひと夏の思い出的な
2019/07/16 15:40
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投稿者:雪んこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童書でも多く扱われてて、ひと夏の思い出と言えば筋が読めてしまいそうですが、そこはそれ森見ワールド。
ちゃんと伏線も回収したきれいなラストです。
ただ、夜は短し〜とか、有頂天家族とかの語感とは別物の作品です。
電子書籍
モリミー
2019/06/25 13:48
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投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
青山くんと歯科医院のお姉さんのキャラクターや、ペンギンというモチーフ?がいい。そう言われてみると、ペンギンて不思議だなと思う。
少年の夏がワクワク、緊張、爽やか。
紙の本
荒唐無稽
2018/10/21 02:35
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
ペンギン・ハイウェイとはペンギンが海から陸に上がるときに通る道のことだそうですが、そういったシーンは出てこない。単に主人公というか作者が気に入ったから使ったというだけのよう。
研究好きの小4の少年と歯医者に勤める不思議なお姉さんのなんだこりゃなペンギン綺譚なのですが、サブキャラは仲良しの女の子とガキ大将という藤子不二雄の漫画のような王道設定です。
一見子供達の探検ごっこのようですが、最後には大人達の理解が得られず苦労しながらも世界を救うという壮大な内容になっていて、結構活劇ぽくなります。
舞台のモデルとなっているのは、作者が幼少の頃過ごした奈良県生駒市の北大和という地区だそうで(その割には誰も関西弁を使っていないな)割りとリアルに描かれているのですが、それに対し話があまりに荒唐無稽すぎて違和感を感じます。
主人公が小4なのに、他の森見作品に出てくる大学生のようなくどいキャラになっているのも今ひとつ好きになれないところです。
子供が主人公の作品にしては母親より父親がキーパーソンになっているのが珍しいところかな。
一応日本SF大賞受賞作です。
紙の本
アオヤマくんのメーテル
2017/02/23 19:06
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
歯科医院のお姉さんはアオヤマくんにとってずっと大事な人であり続けるんでしょうね。それだけでかなり幸せを感じる作品です。
電子書籍
不思議な世界
2017/01/07 05:18
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投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が語り手の作品。大人が書いたハズなのに、読者を子供にしてしまう。子供の視線で読んでしまう。そんな一冊です。適度にトンデモなく、適度に複雑。そんなバランス感覚にも優れた一冊です。高校生から中高年まで、幅広い読者に受けると思います。
紙の本
一夏の思い出
2015/11/28 23:00
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大西科学の「さよならペンギン」と並ぶ、ペンギンSFの傑作。
ペンギンと言えば、エヴァンゲリオンに出てくる温泉ペンギンのペンペンが最も有名だが、本作のペンギンはもともとペンギンの形さえしていない。それなのに、しっかりとペンギンの味を出しているのである。
森見登美彦の文章は、まわりくどくて読みにくいものが多いが、本作では、「僕」のカマトト(死語?)ぶったとぼけた味と相まって、すんなりと話しに入って行けた。
お姉さんの突き放した上から目線の対応も良し。
少年の一夏の淡い想い。しかりと受け止めていつの日か返してあげたい。そんな気にさせる一品だと思う。
角川文庫は時々、こんな風変わりな作品を出してくれるので目が離せない。
電子書籍
読みやすく、最後はホッコリ
2015/06/07 04:29
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投稿者:kumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもと違う森見作品という印象を受けました。やさしいというか、あたたかいというか。
小学四年生の男の子、アオヤマくんが主人公です。歯科医院のおねいさんに恋心を抱いているのかな。初恋が可愛らしいです!
しかしながら、アオヤマくんは研究やノートに議題を書いたりしていて大人顔負けの賢いイメージを持ちました。自分の小学生時代を思い出してこんな小学生いたか?と思うくらいです。
住宅街に突如現れたペンギン。そのペンギンのことを調べるアオヤマくん。そして歯科医院のおねいさん。
最後はホッコリ。感動しました!