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新宗教の成り立ちとビジネスについて書かれた本
2008/09/27 20:37
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
新宗教の成り立ちとビジネスについて書かれた本です。この本で紹介されている新宗教は
天理教
大本
生長の家
天照皇大神宮教と璽宇
立正佼成会と霊友会
創価学会
世界救世教、神慈秀明会と真光系教団
PL教団
真如苑
GLA
この10個の宗教は必ずしも規模だけで選んだものではないということです。社会的にインパクトをもたらしたものなど総合的に日本を代表するものということです。
この本を読んでいてわかったこと
・新宗教とカルトは違う
・新宗教では分裂が多い
・仏教などもとの大きな宗教をベースとしているものが多い
ということです。このうち分裂が多いのは、その成長過程において各地の布教責任者に権力が集中してしまいお金の問題から分裂というパターン。教祖がなくなった後の後継者争いで分裂するパターンなどがあります。やはり最後はお金の問題。
地獄の沙汰も金次第?
http://blog.livedoor.jp/c12484000/
これらの宗教がカルトではないということが、この本でわかりました
2019/02/05 14:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
天理教
大本
生長の家
天照皇大神宮教と璽宇
立正佼成会と霊友会
創価学会
世界救世教、神慈秀明会と真光系教団
PL教団
真如苑
GLA
これらの宗教がカルトではないということが、この本でわかりました
また、これらの宗教がどのようにして誕生したのかも知ることができました
新宗教の成り立ちと特徴
2018/07/29 23:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に新宗教に強い関心があったわけではないが、基本的な教養として学んでおこうと思い、電子書籍で通読。
幕末以降に発生した日本の新宗教のうち代表的な10宗教(天理教や大本教、立正佼成会、創価学会、PL教団など)について、発生の経緯や、教祖、教義などについて平易に解説している。
印象に残ったのは、
新宗教は急激な都市化が産み出したものであること
高度成長期に巨大集団に発展したのは日蓮系の教団だったこと、など。
教義についての説明などは、信者の方からすると異論があったりもするのかもしれないし、違う角度からの分析もありうるとは思うが、、とりあえず基本的なことを知りたい、というニーズには応えてくれる本だった。
現代日本の新興宗教の状況がこれ一冊でわかる
2007/12/16 02:05
15人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末・明治維新以降の新興宗教(新宗教)の歴史、現在の状況がわかる。宗教学者として、公平な立場から書かれている。具体的には、1、天理教 2、大本 3、生長の家 4、天照皇大神宮教と璽宇 5、立正佼成会と霊友会 6、創価学会 7、世界救世教、神慈秀明会と真光系教団 8、PL教団 9、真如苑 10、GLA
30年ほど前、夜のラジオで「インナートリップのれいゆうかい」というフレーズがよく流れていた。番組のスポンサーだった。「れいゆうかい」というのが宗教団体だということを、その10年後くらいに知った。そして、今日初めて「インナートリップ」の意味がこの本でわかった。「自分探し」ということらしい。
信じる者は救われる?
2009/06/06 22:28
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る
新宗教なんてものは、似たようなものだと思っていたが、この本を読んで、類似点も多いがそれぞれ多少の個性があることが分かった。特に、それぞれの宗教がその時代その時代の雰囲気を反映していることが、うまく説明されている。一人暮らしを始める前に、若い人に是非読んでほしい。
阿含教、幸福の科学などにも、迫ってほしかった。次の著作に期待しい。
私の亡くなった祖母も新宗教?の教祖をやってたようです。
2008/08/21 14:13
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kokusuda - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本中で数百は存在しているとされる新宗教。
分派や分裂も多く法人化されていない宗教まで考えると
全体像を把握することさえ困難です。
カルトやオカルトとしての特性を持つ宗教などもあり、
関連した事件も発生しています。
最大の事件は地下鉄サリン事件ですが、些細なトラブル
程度は少なからず日本中で発生しているようです。
気づく事は少ないでしょうが日本の制度、慣習、言葉などは
宗教の影響を意外に多く受けています。
しかし、日本人は宗教への帰属意識は強くありません。
ですから、新宗教の信徒が持つ強い帰属意識に違和感を
覚えてしまうのかもしれません。
本書は新宗教のさまざまな問題も踏まえた上で、社会的に
影響力が大きいと考えられる10の宗教を紹介しています。
客観的な視点を基調にし論評を加えていますが、多くの教団、
宗教関係者に対する配慮が文脈に感じられます。
紹介されている新宗教は幕末から昭和初期にかけて
立教されています。
また、その殆どが神道系、仏教系なのも歴史に関係している
のでしょう。少しは解釈の違いなどがあるものの、
既存の宗教の影響が大きいようにも感じられます。
古くて新しい新宗教というところでしょうか。
全体的に新宗教の歴史を通じて宗教とは何なのか、を
教えてくれている感じがします。
歴史などを知れば知るほど私の中の宗教に対する違和感が
大きくなっていくようにも感じました。
生来が小心者の上に合理的に考える習慣が宗教を
拒否させるのかもしれません。