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高い評価の役に立ったレビュー
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2017/11/21 13:58
予想外の物語
投稿者:hon too - この投稿者のレビュー一覧を見る
角田光代さんは愛読している作家の1人ですが、この作品は他の物語とは違っていて思っていたものとは違いましたが、楽しく読めました。
低い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2013/12/05 06:19
一晩寝ながら考えました
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実と夢、彼岸とこなた、その境目の不確かさを卓越した文章で息をのむほど圧倒的に本書は書ききっています。そこは確かに現実だったのにいつのまにか夢なのかあの世なのかわからなくたってしまう曖昧さは本当に素晴らしいのひとことです。
一方、でも、とも思う。
子減らしのために間引かれた子どもと母親を同一視しずぎではないのか、石を打ちすえられてなお痛みなどない人間が果たしているのだろうか。衝撃で失禁しそうになったのならなおさら。子どもが自分を殺す母親を初めから許していたという立場にたつなら子どもの痛みも母親が受けとめる必要があるのではないか。
ネタバレだったらごめんなさい。すごく上手な書き方をされているお話なのに、私はそこがひっかかって納得できませんでした。残念です
紙の本
独立した短編群だが、感覚的には全てが繋がっているように感じてしまう
2022/09/10 16:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
8篇の短編が収められている。どれも不気味で恐ろしい話ばかりだ。そういう意味では、統一感のある短編集だ。話として繋がっているわけではなく、それぞれ独立した短編群だが、感覚的には全てが繋がっているようにも感じてしまう。優れた短編集だ。
電子書籍
予想外の物語
2017/11/21 13:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hon too - この投稿者のレビュー一覧を見る
角田光代さんは愛読している作家の1人ですが、この作品は他の物語とは違っていて思っていたものとは違いましたが、楽しく読めました。
紙の本
現実と虚構、闇
2017/09/28 09:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
母と子、女性たちの命、をテーマにした短編集。ぐっと入り込める作品とそうでもない作品が混じっていた。過去(土俗的な物語)と現代を融合させ、現実と虚構の狭間をいったりきたりするところにぞくっとした。
電子書籍
あれ?
2022/12/19 07:13
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
角田光代さんて結構おもしろい作家さんだと思っていたけど、こんな話書く人だったけ?というのが第一印象。 短編集でどれもなかなかうまく読まる感じではあるけど。。。 現代の話もあるけど ひと昔、ふた昔前の生きるのが大変だった時代の話が多い。 現代の方は逆にもと怖いか。。。? おもしろく読めたけど 再読したいかというと? 星みっつかな。
電子書籍
一晩寝ながら考えました
2013/12/05 06:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実と夢、彼岸とこなた、その境目の不確かさを卓越した文章で息をのむほど圧倒的に本書は書ききっています。そこは確かに現実だったのにいつのまにか夢なのかあの世なのかわからなくたってしまう曖昧さは本当に素晴らしいのひとことです。
一方、でも、とも思う。
子減らしのために間引かれた子どもと母親を同一視しずぎではないのか、石を打ちすえられてなお痛みなどない人間が果たしているのだろうか。衝撃で失禁しそうになったのならなおさら。子どもが自分を殺す母親を初めから許していたという立場にたつなら子どもの痛みも母親が受けとめる必要があるのではないか。
ネタバレだったらごめんなさい。すごく上手な書き方をされているお話なのに、私はそこがひっかかって納得できませんでした。残念です