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ラヴクラフト全集4 みんなのレビュー

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みんなのレビュー22件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
22 件中 1 件~ 15 件を表示

今でもまったく陳腐さはない

2017/11/22 21:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

初見の作家さんです。
以前読んだ京極夏彦氏の「虚実妖怪百物語」でラヴクラフト氏のクトゥルフ神話が大きく取り上げられていて興味を持ちました。

私自身は俗に言う「怖がり」ですので映画や読み物でも怪奇とかホラーは苦手なのですがラヴクラフト氏とクトゥルフ神話に関しては好奇心が恐怖心に優ったということでしょうか。

この巻では

「宇宙からの色」
The Colour out of Space

「眠りの壁の彼方」
Beyond the Wall of Sleep

「故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実」
Facts Concerning the Late Arthur Jermyn and His Family

「冷気」
Cool Air

「彼方より」
From Beyond

「ピックマンのモデル」
Pickman's Model

「狂気の山脈にて」
At the Mountains of Madness

の7編の小説と

「怪奇小説の執筆」
Notes on Writing Weird Fiction

というエッセイから構成されています。

どの作品もとても魅力的で滅茶苦茶面白かったです。
特に「狂気の山脈にて」傑作ではないでしょうか。
短編・中編にも関わらずどの作品もびっしりと言葉が詰め込まれているような感じで、読み進めるごとになんとも言えない緊張感・不安感と同時に期待感が募り没頭してしまいました。

ほぼ100年前の作品ですが、陳腐さは微塵も感じられず魅了されます。
ジャンルとしては怪奇小説に分類されているようですが、私はある種のSFのようにも思いました。

こうなるとこの全集は別巻も含めると9巻にもなるのですが、必ずや全巻を揃えて読み通したくて仕方なくなりました。

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南極の恐怖

2002/07/25 05:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

クトゥルー神話の主にして20世紀最後の怪奇小説作家、H.P.ラヴク
ラフトの全集第4巻。この巻は、科学に比重の置かれた作品を中心
に構成したとのこと。以下の作品が収められている:

「宇宙からの色」
「眠りの壁の彼方」
「故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実」
「冷気」
「彼方より」
「ピックマンのモデル」
「狂気の山脈にて」
「資料: 怪奇小説の執筆について」

「宇宙からの色」——とある農場の庭に落下した隕石が引き起こす
怪異を描いた作品。完全なSFといっても良いほどツボにはまった作
品だ。
「狂気の山脈にて」——この巻の2/3を占める、短めの長篇といっ
て良い大作。南極大陸を訪れたミスカトニック大学調査隊は、その
奥地に巨大な山脈を発見する。さらにその麓の洞窟から、異様な形
態の生物の化石を発掘。そして恐怖が調査隊を襲う……
クトゥルー神話の重要な要素である超種族〈古のもの〉が登場する
重要な作品。「時間からの影」とならんで、地球の真の歴史を物語
る、神話大系の総括的な内容の物語である。緻密に構成されたストー
リー展開から、終盤にかけてのテンションの盛り上がりまで、読者
を物語に引きずり込まずにはおかない、まぎれもない傑作である。
わたしが最も好きなラヴクラフト作品である。ちなみに、これも完
全にSFと云って良い作品だ。

ラヴクラフトが自分の創作の手法を語った「怪奇小説の執筆につい
て」は、ラヴクラフトの創作への姿勢や怪奇小説に関する考えが窺
えて興味深い。豊富なデータを収めた巻末の作品解題も読み応えが
ある。特に「狂気の山脈にて」の執筆メモなど、たいへん興味深い
資料である。

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カチコチ

2018/08/16 13:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1~3は読んだことないが、いきなり4。なぜいきなり4なのかといえば、わさびドラ史上最悪にダサいタイトルでありながら、最高の名作「南極カチコチ大冒険」が「狂気の山脈にて」をモチーフにしているという噂であったので。
たしかに、その要素がふんだんにありますね。
そして、他の作品にくらべて「狂気の山脈にて」の完成度は群をぬいていますね。

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さまざまな怪奇

2015/08/28 05:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オムレツ洞窟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラヴクラフトは二冊目です。
この第四巻も、どのお話もおどろおどろしい雰囲気がありました。
「冷気」はわりと、この巻の中では分かりやすく面白かったです。
他にじわじわとした怖さが迫ってくる「宇宙からの色」が印象に残っています。

しかし「狂気の山脈にて」は長いです。決してつまらないわけではありませんが
集中力がない私は途中からウンザリしてきました。
でも、いつ南極に行ってもいいようにがんばって読みました。
同じような人がいたら、文中に何回「名状しがたい」が出てくるかを期待しながら読むと楽しくなってくるかもしれません。

南極はなかなか怖いところなんですね。

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2008/05/12 15:46

投稿元:ブクログ

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2009/09/10 23:52

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2010/06/30 16:12

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2011/07/31 21:58

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2011/11/02 19:42

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2011/12/12 02:34

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2013/06/16 13:13

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2014/11/25 03:13

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2015/12/04 12:39

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2016/05/28 10:59

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2016/06/30 19:29

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