紙の本
気にしない
2022/12/31 09:32
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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どちらかといえば、私もこういうの気にしないので、お安く住めるならありがたいかも…
身軽ならやってみたい気分です。
電子書籍
不思議なおはなし
2022/05/23 12:10
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投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうなるの?どうなるのよ??と、グイグイ読み進めてあっという間に読了。
心底悪い人間はいなくてホッとするし、おどろおどろしい訳じゃないけど、じんわりと怖い。
東京が、都会が、1人が怖いのです。
紙の本
私自身をロンダリング
2021/06/20 13:46
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
訳あり物件を綺麗にする、不動産業界の内幕に鋭く迫っています。流されるように生きてきたヒロイン、りさ子の成長が微笑ましかったです。
紙の本
だんだん応援したくなる
2016/02/24 09:32
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずいぶん不思議な設定だなぁと思いながら読み始めました。最初は主人公に若干イライラしていたのですが、だんだん応援するような気持ちにさせられました。
紙の本
設定と話運びがいい。
2015/08/31 17:59
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
因縁のある死に方をした人の家にしばらく住むことによって、因縁を消すー。そんな「ロンダリング」の設定がおもしろい。人は噂を気にする。特に、死にまつわる噂は家を決める時には地雷ともなるものだから、この話にはどことなく説得力がある。
主人公は精神状態が空っぽになっているような人物だから、その職にうまくはまるというのもうなずける。主人公を始めとして、登場人物が程よく個性的なのもいい。
さらさらっとした話の運び方で、なかなか気持ちよい話だった。
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最初の方は面白かったのですが、終わりが弱かった気がします。
家のロンダリング、という結構衝撃的な職業の割に終わりが普通、というか、とはいえここにしか落ち着かなかったであろうとか。
少々物足りなさを感じてしまったのが残念でした。
とはいえ、最後の「使っちゃいました、全部」のセリフはなんか気持ち良かったです。
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グイグイと引き込まれて、一気に読んでしまった。
久しぶりに面白い!!と思える本と作家に出会えた。
扱っているテーマは、実は深く重いのだけれど、それを丁寧にわかりやすく捌いてあって、読み終わった後に、今の自分も少し浄化された気がした。
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事故物件のロンダリング!?
(実際あるのかな?)
大人しいオチになっていて、寧ろ
最初のドヨヨンが消えて、嬉しかった。
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東京という街の虚無感と
主人公の虚無感が重なりあう
現実と非現実の間を体感しているような
読んでいてふわふわした感覚でした
都会に住んでいる方、自分の中に虚無感を抱えている方には
共感することが多い作品だと思います
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今まで積み上げてきたものを一切合財なくしてしまうと
その衝撃から自分の人生なのに他人事のような
ただただ時間の中を彷徨っているだけの異空間に
どっぷりはまってしまうものなのでしょうか。
離婚し、生きる糧がまったくない状態のりさ子が
ビックリするような職にありついたことより、
存在感がなく、生活しているのに気配を感じない
引っ越してしまえばそんな人間がいたことすら
すぐに忘れ去られてしまうようなりさ子の日常が
気になって気になって
どんどんページをめくってました。
やっぱり、自分自身を取り戻すためには
周囲の人との関わり合いが重要なんですね。
そして不健康な生活には規則正しいリズムも必要。
ラストが明るくなれる一冊です。
原田ひ香さん、初めて読みました。
面白いところからひょいとボールが投げ込まれる
ような感じがして、ちょっと刺激的でした。
他の作品も気になります。少しずつ読みたいです。
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事故物件。一度誰かが入居したら、次の入居者にはそのことを知らせなくてもいいそうです。つまり、事件・事故が起きた後一番に入居する人が短期間で出ていってくれると大屋さんや不動産屋さんは助かるわけですね。次に入る人には事故前の家賃で貸し出せますから。不動産屋さんとの合意の元、事故物件を短期間で渡り歩く女性が主人公です。
ロンダリングという職業が魅力的すぎて、ヒロインの再生が霞んでしまうんですね。なぜヒロインがこのロンダリングという仕事に向いているのか、この仕事に必要なことはなんなのか、そっちの方が気になります。彼女が入った後の物件にはクレームが一件もない、その理由もわからないままでした。事故によりどんなトラブルが起きるかわからない部屋を、再び人が住めるようにする。帰る場所もなく人との関係も結べない気の張った状態から、人と関わり居場所ができることで和らげる。防犯カメラによる監視と開けられない窓に表される高級マンションと、近所のできごとは筒抜けで銭湯に通わなければいけない下町のアパート。それらを交感神経と副交感神経の働きに例えるのは適切なようでそうでもないような。
本筋とはずれますが、この作品に出てくる谷中の定食屋さんのメニューがとっても美味しそうで実際に住んでみたくなります。唐揚げと漬け物とビールしかない店も行ってみたい。モデルになったお店があるのかと、暫し谷中周辺の飲食店について調べてしまいました。
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14/6/2 読了。
事故物件に入居して暮らす、という仕事をしている主人公。離婚で殻に閉じこもっていた彼女の再生へのお話、かな。
仕事自体も本当にありそうだし、彼女の周りの人たちもイメージがすぐ浮かぶ。
元夫の父との関係がすごくよかったな。
面白かったー。
今はこういうゆるい本がピッタリ。
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なかなか良かったです。都内の「事故物件に住む」職業に就いた女性の話。
でも、その物件ロンダリング自体はそんなに重要じゃなさそう。
人との関わりを避けてきた主人公が、人と関わることで、そして人の為に動くことで、生きる力を取り戻していったように思えた。
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あっさりと読み終わってしまった。割とありきたりな感じてはあるけど、今の私には良かったかな。あんまり、考えながら読む感じじゃなくてさらっと読めるの求めてたから、満足☆
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本屋で平積みされてて、表紙買い。
「ロンダリング」をする主人公。裏側とまではいかないけれど、社会の、いわば「影」の部分で暮らすという立場の主人公が、同業者や、自分とは正反対の、ちゃんと働いている人達(社会人、という言葉で合っているのかな)と関わり合っていく。そして、足踏みしながらだけど、前に進んでいる。
この人の本は初めて読んだけど、雰囲気とか、文章とか、好きだと思う。他の本も読んでみたい。ただ、「東京ロンダリング」っていうタイトルがなんかボカロ曲みたい(笑)