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民王 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー453件

みんなの評価3.8

評価内訳

439 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

夢のある政治エンタメ」

2014/04/12 23:24

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「民王」は池井戸潤にしては異色の政治エンタメ。テロ攻撃として総理とその息子の脳波が入れ替わってしまう。後にかかった歯医者にチップを埋め込まれたことが判明。設定はSF的。入れ替わった息子は残念な成績の人で、総理として答弁の原稿にふりがなが振ってなかったために飛んでもない漢字の読み間違いをし、某元首相を思い起こされる。親父の方は息子の代わりに就職活動で、面接をこなすうちにバカ息子が実は熱い正義感を持ってることに気付き、党と自分の利益しか考えなくなっていた自己を反省し、初心に帰ろうと決意するという実に夢のある話。政治とはいかにあるべきかという理想が奇妙な事件を通して描かれている。痛快政治コメディという触れ込みには、あまり同感できない。むしろ、現実にかんがみて情けなくなってくる。

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紙の本

気楽に読めます

2015/09/05 12:25

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸潤さんの小説を片っ端から読んでいますが、中でも異色のストーリーです。総理と少々おバカな息子が入れ替わり騒動を繰り広げるコメディタッチの内容で、重たくはないので気楽に読めます。ただ、半沢直樹シリーズや下町ロケットなどの池井戸潤さんの他の代表作と比べると少しだけですが物足りなさを感じました。最近TVでも放送されてますので原作と比べながら楽しんで見てます。

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紙の本

爆笑かつ感動のストーリー

2013/12/25 20:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸氏の作品は、「半沢直樹」シリーズをはじめとした企業小説の印象が強いだけに、政治の世界を舞台にしたファンタジーSF小説を書いているとは驚きでした。しかもコメディです。ぜひドラマ化してほしいと思いました。 
 麻生首相の漢字誤読や中川大臣の酩酊会見に着想した、麻生政権末期の単なるパロディと思いきや、ドタバタ劇の果ての見事な成長物語に仕上がっています。しかも、正論で大見得を切るシーンがいくつか出てきますが、「半沢直樹」を彷彿とさせ、スッキリします。
 父子の脳波が入れ替わるという月並みな設定に、好き嫌いは別れるかもしれませんが、私は爆笑ストーリーに十分満足しました。

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紙の本

今までの作風と異質でおもしろい

2013/12/23 17:33

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hassan - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めに読み始めた時、おかしな展開だと感じました。でも、読み込んで行くうちに引き込まれ、最後には感動します。大変面白く読ませて頂きました。

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紙の本

池井戸作品の中でも珍しいパロディーもの!

2016/02/13 09:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、ひょんなことから総理大臣の父とぐうたら息子の体が入れ替わり、それを知った本人と周りの関係者が巻き起こす数々の出来事がとても面白く描かれています。「漢字がよめない」、「スピーチができない」など、少し前にも実際の政界で起こった出来事をパロディー風にしたてあげている作品です。しかし、最後は、池井戸氏の力量というか、頑固おやじ(総理大臣)と出来の悪い息子は、相手の気持ちを徐々に理解していくというすばらしい結末がまっています。

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紙の本

フィクションです

2016/01/08 21:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸作品にしては珍しいファンタジー?
まあ、「未曾有」が読めない国会議員が首相になっちゃうという意味では
フィクションなのかも・・
ドラマの配役もよかったですね。
ドラマを見て、再読して、国会中継をみると
政治が面白くなるかもね。

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紙の本

どこかの総理

2015/12/29 03:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

総理大臣と息子が、中身を入れ替える。それ自体は珍しくないが、漢字が読めない総理という設定には笑った。「みぞうゆう」などと読んでひんしゅくを買った総理が、現実にいたから。それはともかく、銀行を始め、起用小説を書き続けている池井戸氏が、政治ネタを扱ったところが斬新。ダメ息子を見ているうちに本来の政治とは何かを考え洲あたりは、いかにもエンタメだが、考えようによっては億が深いのかも。

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紙の本

笑った

2015/11/30 14:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前から興味があって読みたかった。ドラマ化されるというのであわてて読了。とにかく笑った。外で行列に並んでいるときに読んで吹き出しそうになった。根底にある政治の立脚点がしっかりと描かれており、それでいてコミカルに読みやすくしてくれている点が非常に評価できる

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電子書籍

民王

2015/10/09 16:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

予想以上に面白く、一気に読み終えました。

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紙の本

ドラマを見て購入

2015/09/29 12:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はなたん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマが面白かったので、原作にも興味を持ち購入しました。キャラがドラマとは違ったものの、面白くて、一日で一気によんでしまいました!
読後感爽やかな作品でした

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電子書籍

垣間見える親子の絆

2015/09/29 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もぐた - この投稿者のレビュー一覧を見る

非現実的な事を通して、親子間のわだかまりみたいなものが解消されていくストーリーです。ぐっとくる所とかもあり、面白くテンポもよかったので1日で読みきりました。

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紙の本

ベタな感じです

2015/09/03 08:48

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る

只今、テレビで放送されているものの原作です。
ハードボイルド好きな人にはお勧めできません。ベタな感じのSFです。軽く読めてスカッとします。重いものは読みたくないな!という時にどうぞ。

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電子書籍

ドラマを見て購入しました

2015/08/30 07:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hide - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある日、何気なくテレビをつけたところ「民王」が放映されていました。
 番組案内を見ると、、「半沢直樹」シリーズを書いた池井戸氏のものとわかり、それでは実際の小説を読んでみることにしました。
 以前から、銀行を舞台にした池井戸氏の小説を興味深く読んでいましたので、今回もその系列だろうと思いきや政界を舞台にしているものであり、違う側面から読ませてもらいました。
 テレビで見る役者さんのコメディタッチな表現と照らし合わせて、今、文庫も楽しく読んでいます。

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2013/06/25 10:39

投稿元:ブクログ

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2013/12/22 21:29

投稿元:ブクログ

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