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紙の本
ドラマ化
2015/03/17 14:57
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
月9でドラマ化されるのでドラマ放送前に読みました。原作の主人公倉田太一だと月9にしては地味ということで息子の健太を主人公にするみたいだけど、正直?です。「下町ロケット」の解説で池井戸氏は、書き上げた作品が作家の手を離れたら意に介せずみたいなことが書いてありましたけど。たぶん名無しさんは更生しないまま人生をおくることでしょう。
紙の本
日常生活に潜むリスク
2014/01/04 21:36
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「半沢直樹」シリーズのようなヒーローものとは違い、どこにでもいる小市民(倉田)を主人公に据え、日常生活に潜むリスクを描いています。
内容は、家族全員が巻き込まれるストーカー騒動(サスペンス小説)と職場での粉飾騒動(お仕事小説)の二つのストーリーが展開され、「一粒で二度おいしい」本となっています。
それにしても、列の横からの割り込みを注意しただけなのに、逆恨みされ、ストーカーに巻き込まれる理不尽さ。現実に、駅でマナー違反を注意したがために殺される事件も起きていますから、絵空事ではありません。私自身も、列の割り込みを注意したところ、ど突かれた上に「警察でも何でも呼んで来いや!」と怒鳴られた経験があるだけに、他人事とは思えません(しかも、周りは皆、見て見ぬふりでした・・・)。
ストーカーや盗聴等は、今や誰でも巻き込まれる時代になったのだと、あらためて認識しました。ただ、背任行為を犯した営業部長の処分をうやむやにする結末は、到底納得できるものではありませんでした。
紙の本
ドラマ化も
2016/05/30 14:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:デンジャーメロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
つい最近ドラマ化されましたね。ドラマの最後は観ていませんが、原作と犯人は同じだったのでしょうか。
それならば、かなり唐突な感じです。池井戸作品にしては、消化不良でした。
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断然
2016/02/10 11:49
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投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年放送されたドラマよりも断然原作のほうが良い。人間の裏表や内部に隠れた部分の恐ろしさを暗示している作品なのに、ドラマは薄っぺらいストーカーの華信に成り下がってしまった感が否めません
紙の本
ドラマをきっかけに。
2015/09/30 11:28
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマも面白かったですが、私はこちらの方がひきこまれました。あらすじや先入観を持たずに読むのもいいですが、いいきっかけになりました。
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ありそうな話
2015/08/19 01:07
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投稿者:ちい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ放送後に読むつもりだったのですが、
放送中に続きが気になって、ついつい一気に最後まで読んでしまいました。
ドラマはオリジナルの設定になっていて原作とはだいぶ違っていました。
原作の方がシンプルなかんじ。
結末はあっけなくて納得がいかない部分もありましたが、
誰にでもあり得るミステリーで、のめり込んで読めました。
紙の本
(^^)
2015/04/20 18:48
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投稿者:YUI! - この投稿者のレビュー一覧を見る
一家の其々が、抱える日々の苦悩を家族で乗り越えて絆が深まる。
想定内の井戸田潤作品でした。
まあまあかな?
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電車に乗るのが怖くなる?
2013/07/21 19:48
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーカーという興味深いテーマであり、現実的な問題と捉えることができた為、自分自身に置き換えてのめり込んでしまった。
緊張感もあり一気に読める。終盤はちょっとあっさりしすぎたかな?という印象。
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表題とは裏腹に・・・
2015/01/30 16:25
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題を見て、穏やかな話かと思いきや。。。
読み始め、半沢シリーズの近藤さんの話に似てるかと思いきや。。。
「名無しさん」の気味悪くも恐ろしいお話。
「名無しさん」に対しての、「ようこそ、我が家へ」だったのね(@_@)
自分のちょっとした行動が、「名無しさん」を刺激してしまうかもしれない!?
加害者にも被害者にもならないように生きていかねば!
紙の本
いつもの勧善懲悪ではあるが
2023/01/02 09:54
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の作品は「半沢直樹シリーズ」に代表されるような痛快勧善懲悪ドラマがヒットしていて、あまり好きではない。しかし、この作品の半分は「日常の恐怖」を臨場感.迫力を持ってうまく描き出している。もっとも最後には、いつものように一件落着になってしまうのだが、他の作品と少しテイストが違うのでなかなかいいかな。
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我が家へようこそ
2021/11/12 21:36
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投稿者:紅太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。続きを読みたいです。
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我が家
2018/09/30 08:53
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通のサラリーマンが、駅のホームで割り込む男を注意しただけで、こんな事になってしまうという悲しい話だが、話の展開が速く、一気に読めた。こんな時代だからこそ、家族のありがたさを感じる。
紙の本
身近なきっかけから始まるサスペンスが空恐ろしい
2018/02/18 09:20
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書き下ろし小説『ようこそ、わが家へ』は作者前期のミステリー・サスペンス要素に現在の登場人物一人一人の人生を掘り下げるという持ち味が加味された味わい深い小説。主人公は冴えない51才の取引先へ総務部長として出向中の銀行員で真面目なだけが取り柄の倉田太一。池井戸小説最弱のヒーロー、らしい。電車通勤中に割り込みを注意したことで逆恨みを買ってしまい、自宅までつけられた挙げ句に花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれ、さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかるという執拗な嫌がらせを受ける羽目に。出向先でも在庫と帳簿が合わないことを発端に色々なトラブルに見舞われます。平凡なサラリーマンの生活をおびやかす、実に身近な罠というかきっかけが空恐ろしいです。
電子書籍
本好きばあば
2017/05/20 19:13
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投稿者:北風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれ、何気なく読んだら、わが家で起た問題とあまりにも似ていたので、本当にびっくり仰天でした。解決方法に警察を頼んだことも同じでしたが、犯人と思われた人が、わが家で警察官と偶然はち合わせして、その後一連のストーカー行為はぴったりなくなり、この時警察官から 嫌がらせを受けたらしいと思われたときは、即座に反撃するように、という事でした。主人公の一家が団結して解決を目指すことも、微笑ましかった。
電子書籍
読みやすいし面白かった。
2016/03/24 23:11
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投稿者:佐藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸作品の中でも読みやすく面白い。
一気に読むことができました。