電子書籍
シリーズ3
2017/03/05 17:23
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
3作目にして、やっと、薔の出生の謎が明らかになりましたね。
だから、楓雅さんが、薔のことを、人一倍、気にかけてたんだ〜。
蘇芳は、もっと絡んでくるのかと思っていましたが、あっけなかったです。
次巻では、常盤も学園に戻ってくるのかな?
それにしても、毎回、漢字だらけの名称を読むのも覚えるのも、苦労します。
電子書籍
罰当たり
2021/09/30 09:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんな心の中に本音を隠していて、薔が学園で純粋培養されたことを除いてもお子様で翻弄されてい痛々しい。
今までも椿の黒い部分がちらちら覗いていたが今回は少しだけ常盤に本音をこぼしている悲惨な過去には同情するし、能天気に常盤に守られている薔にムカつくのはわかるが今回は汚いと思う。
宗教という信仰と人の欲とが絡み合った中で特殊な学園と言う狭い世界での出来事と、龍神の意思が現実に反映されている不思議さというか不気味さが先を読めないものにしていて毎回落ち着かない。
電子書籍
読みごたえがある
2021/01/23 12:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:zuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
常磐が学園を去ってしまう。薔はどうなっちゃうの?とハラハラしながら読みました。椿の悲惨な過去とか蘇芳を怖れる気持ちも分かるけど、薔の正義感を刺激してくるあたり椿は狡いなと思う。毎回大変な目に遭う薔が可哀想で応援したくなる。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛憎悲喜こもごもの群像劇になってきました。薔と恋仲になる前の何となく常盤が多情で薔のファンはやきもきしますね。
投稿元:
レビューを見る
読み終わるのが勿体無くって、しばらく温めておこうと思ったけど、やっぱり読んじゃった。いいよね、次巻が出るの異常に早いし。風雅さんホントいい人だな~。椿さんは得体が知れないヒールっぽいけれど、私としては憎めないんだよねー。椿さんは風雅さんに癒されて欲しいなあ。ところでやっぱりいつもギモンなのは、神卸しの儀式は男性専用なんだと思うけど、女性信者の需要はどうしてんだろな?男性専用の宗教なのかしら?
投稿元:
レビューを見る
『ブライト・プリズン』3作目です。
閉ざされた学園の中での陰謀と愛欲が、怒涛の展開を迎えています。めちゃ分厚い一冊なんですが、読み始めたら止まらなくなりました…
密かに愛を育んできた常盤と薔が離れ離れになってしまうことに。
薔にとって常盤と一緒に椿も本部に移動するという事実は苛酷ですよね。
今回は複雑な人間関係にスポットが当たっていました。特に真意がどこにあるのか読み辛いことこの上ない椿姫。椿が過去に負った傷がどんなに大きなものであったか、ひしひしと伝わってきました。愛する人には他に大事な人がいて、立場上手駒扱い状態ですからね。菩薩のような微笑を湛えたその胸の中にかかえた闇は計り知れないものがあります…
薔に対して時折ちくちくと恐ろしい仕打ちをするのは、抱えてるものがたまに堪えきれずに爆発しているんでしょうか?
怖いけどなぜか同情してしまう人です。
でも、常盤もブラコンで薔一筋なのかと思ったら、いまだに椿のことは引きずっているように見えて納得いきませんでしたね~
手駒として扱っていても、何だかすごく大切にしてるかんじ。
一方、椿にとっては楓雅や剣蘭ごときではたとえ独占できない常盤の代わりであっても、小物相手じゃ満たされないということなんですかね。
学園内の恋愛(身体の関係?)相関図がどんどん複雑になっていて脳内で絡まりました。贔屓生だけじゃなく、教団内の勢力図もプラスされましたね。教団本部や教祖さまの登場で893の内紛様相になってきてぐっと面白くなりました。
それから、実のところは楓雅と薔、常盤と剣蘭なんですね…薔だけが現在事実を知らないようです。
そういうことが少しずつ解明。時期教祖争いは、有力候補は楓雅の兄で常盤は年齢が若いこともあり劣勢です。
そういう全体図が理解できると楽しめます。
薔は後半893キャラそのものだった蘇芳のせいでひどい目に遭ったけど間一髪で一応安堵しました。でも薔が今後まだまだ襲い来る災難をどう乗り切っていくのか、目が離せません。
投稿元:
レビューを見る
常盤が隊長の座を解かれて、学園を去らなくてはいけないという、今までで最大のピンチ。これ、一体どうやって凌ぐの…?とハラハラ。椿は味方なんだか裏切ろうとしているんだかわからないし、いくら常盤が頑張っても薔を守るの限界じゃね…?と思っていたところで、これまで思わせぶりな立場で居た割に活躍が少なかった楓雅のターン。薔の実の兄とう立場で、安心して守ってもらえるので、彼がいてくれてよかった。なかなかに健気系のキャラなので、楓雅は応援したくなる。
見た目も性格も体格もちゃんと少年なのに、薔は本当にお姫様で可愛い。このストーリー本当に好き。
投稿元:
レビューを見る
世間から隔絶された男子だけの学園で育った薔の禁断の恋。教祖からの屈辱的なテストをなんとかクリアした薔と常盤にさらなる危機が!
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作目。常盤と椿が学園を離れる事になり…。薔の嫉妬からの暴走に蘇芳の登場、薔の発声障害とずっとハラハラドキドキで。少しづつ真実が明らかになってるようでいて、それぞれのキャラ視点で書かれてるからどこまでが真実でどこまでみんなが知っているのか…。うーん。やっぱりまだまだ謎が多い(^^;; それにしても椿の真意は?狙いはどこにある? 益々続きが気になるし楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作目です。
なに…なんでこんな毎回毎回
息つく暇もない怒涛の展開なのか…
1作目のレビューで「萌えポイント特盛り」と書きましたが、それ以前にこういう痛々しくもあるめちゃめちゃシリアスな展開って大好きなんですよね♪
誰もがいろんな思惑を抱えながら、
愛する者の苦難に傷つき耐えて幸せを祈る…。
もう薔だけじゃなく、みんな幸せになって欲しい!!と思ってしまう。
そんな中の病室エチですよ!
本作中、唯一の甘々激ラブシーンなのではないでしょうか?いや〜ん(≧∀≦)ってニマニマしながら読んだ直後に一転して急転直下な殺伐展開で、幸せなドキドキから不安なドキドキで、心臓が保たない(^_^;)
でもページをめくる手が止められないのよねぇ〜。