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紙の本
台湾へのほのかな憧れ
2022/03/22 15:25
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
妻に勧められて読む。テレビドラマの原作らしい。台湾新幹線開業準備を軸に、台湾と日本の人々の戦前戦後のつながりが生み出す人生の綾は、読み終えるととても美しいものと思う。台湾の風景の美しが目に浮かび、心がどこかに落ち着いていく気がする。人は生きていれば、何かしらの傷を負い、人との出会いが、人生を変えていく。路は、思わぬ脇道を造るものだと思った。
紙の本
日本と台湾
2022/02/20 11:19
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投稿者:そらやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
台湾へは何回も旅をしている。
食べ物は美味しく、名所・旧跡も多く、実際台湾新幹線にも乗り、大好きな国のひとつである。その台湾新幹線が走るまでの話、駅の様子など現地で説明を受けているうえでのこの「路」。実に当時の様子が描かれていて読み応えのある書物である。ドラマも放映されており、益々読んでいて情景が目に浮かぶ。久々に面白い物語を読んだ。是非お勧めである。
紙の本
素晴らしい小説だ
2021/05/01 19:40
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
多くの読者がそうであったように評者もテレビドラマで本書を知った。テレビドラマもよくできていたが感動するほどではなかった。しかし本書では感動を覚えた。小説を読んで感動するなど久しぶりだ。読み進めながら,「そうそう台湾人ってそうなんだよね」と思うことしきり。なにより親切。本書にも出てくる花蓮に行ったときなど,道に迷っていあたら見ず知らずの女子大生が車で送ってくれた。あり得ない親切だ。
作者の台湾への愛が感じられてとても嬉しく優しい気持ちになる。
台湾に行きたい!と強く思った。本書を読めば誰しもそう思うに違いない。移り住んでもよいくらいだ。
最近暗くて不幸な人々の小説ばかり読んでいたので(いえ桜木柴乃は好きなんですけど),とりわけ心が洗われる気がした。
紙の本
素敵な出会いですね。
2020/05/16 16:04
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投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の新幹線が台湾で走る。
そのことを通じた、人々の様々なドラマがとても素敵で篤くてたまりません。
近々テレビドラマ化されるそうで、どんな出来栄えなのか、とても楽しみです。
電子書籍
台湾旅のおともに~
2017/09/22 10:56
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投稿者:イカン70 - この投稿者のレビュー一覧を見る
台湾新幹線についてだけでなく、台湾の街並みや食、そして台湾の人々の人なつっこくてあたたかい人柄をリアルに感じることが出来る一冊です。仕事をすでに退職した父の年代の方を思いながら読み進めました。 旅行後に読み返すとよりいっそう台湾や台湾の人々をぐっと身近に感じられるようになりました。
電子書籍
真面目にヒューマンドラマ
2017/01/15 13:49
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投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新幹線を台湾に作る。大きなプロジェクトに関係する人々の真面目なヒューマンドラマです。台湾の蒸し暑い空気や、一人一人の思いが伝わってきます。
紙の本
いろんな人生が味わえる。
2017/01/14 20:59
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
台湾新幹線開業にまつわる人々のお話し。と、言ってもガッツリ開業の苦労話ではありません。
商社マンや工場の人だけでなく、全然関係なさそうな人の話も絡んでます。
でも、最終的には台湾新幹線で繋がってる、じんわり温かくなるお話です。
電子書籍
台湾に行くなら読んでみてください
2015/10/01 00:10
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投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めての台湾旅行前に一気に読みました。
日台両国複数の登場人物が織りなす群像劇。
日本の誇る新幹線の海外進出という史実を縦糸に、それに関わる個々人の生き様を横糸に物語が展開。ラストの台湾新幹線開通に収斂されていきます。現地での取材や関係者への聞き取りなど、苦労が忍ばれる著者渾身の一作だと思います。
実際の乗車の印象は、この小説ほどに感慨はありませんでしたが、映画化や大作ドラマの原作になりそうな気がします。