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みんなのレビュー404件

みんなの評価3.5

評価内訳

391 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

全五話の短編集

2023/01/14 08:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

内容としてはサスペンスジャンル。問題のある人間に振り回される女性たちの心情を繊細に描いている。恋愛小説のような印象を受けるのはそのへんが理由か。辻村流サスペンスという感じ

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紙の本

リアルで怖い

2021/05/07 11:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集ですが、どれもめちゃくちゃ怖いです。その辺でありそうでリアルすぎて怖い。女性達の言葉で綴られている小説なんですが、みんなどこか壊れてる。最後の話に関しては、疲れてる…だけではなく、日々の積み重ねで壊れていく様が本当に怖かったです。夢を語りまくる男性で顔がカッコいいだけに離れられない。ちょっとホストにハマる女性とも似た感覚がありますが、それでも離れられない。本当に相手の事が好きなのか、自分が寂しいだけなのか…。どの話も考えさせられます。自分も疲れてるのかもしれません(笑)

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電子書籍

歪み

2018/12/20 16:12

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投稿者:みつはる - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集に出てくるのは普通の人々で、自分自身の中にもいるかもしれない。
そんな普通にある中の歪んだ世界が、ごく自然に描かれている。
少し心が疲れて、都合の良すぎるストーリーや純粋すぎる世界に入り込めない時に読みたい作品です。

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紙の本

同性としては、かなりつらいものがありました

2018/05/30 23:34

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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

辻村深月『鍵のない夢を見る』には、女性が主人公の5つの短篇が収められています。
直木賞受賞作品だけあって、読み応えがあり、どれも、うまいなあと思うのですが、読んでいて、いささかしんどい。
特に、出てくる男たちが、どいつもこいつも、とんでもなかったり、なさけなかったりして、とほほとなりますねえ。
やはり女性作家の見方はきびしいのかしら。

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電子書籍

行き詰まりの中で生まれるドラマ

2018/01/08 01:01

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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「行き詰まっている」感じは最後の2作(『芹葉大学の夢と殺人』、『君本家の誘拐』)に顕著だと思いました。特に一人称小説なのに客観的視点がうまく取り入れられているのが素晴らしいですね。他の作品も読んでみようという気になりました。

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電子書籍

第147回直木賞受賞作

2017/10/17 05:29

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

鍵をテーマにして、鬱屈とした思いを抱える登場人物の心を映し出していきます。他の誰かを支配しようとする暴力について考えさせられました。

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紙の本

「日常」の中に雑然と交じり合っている「正常」と「異常」

2015/08/31 21:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る

辻村深月さんの直木賞受賞作品。
短編が5編。

うまいなあ。
なんか、ざわざわした心地「悪さ」が絶妙。
現代の一面を鋭く切り取っている、という感じがする。
その切り口の鮮やかさ、というか、それを切り取った刀の切れ味に舌を巻く。

それぞれの話の「語り手」によって、
「日常」の中から、ぽろっと浮きだしてしまった「狂気」が描かれる。
ちょっと前までは、「ちょっと困ったヤツ」や「ちょっとウザいヤツ」として
日常の中にそれなりに居場所があったはずなのに、

どこから歯車が狂ったのか、だんだん「日常」から浮きだして、
ますます暴走していく。

それを見つめる「語り手」も、単なる無垢な「被害者」ではない。
「何かおかしい」と見つめる被害者の目もまた、歪んでいる。

この本の前に読んだ「凍りのくじら」でも、
日常に居場所を失って、だんだん常軌を逸して行く男が描かれていたが、
「被害者」の少女は、細い道を辛くもたどって、明るい未来につながることができた。

ところが、この短編集では、
物語の「語り手」のほうも、危うい歪みの中に生きている。
自分の歪みには気づかずに、でも、他人の歪みを語るとき、
はからずも、語り手自身の歪みもあぶり出される。

「日常」の中に雑然と交じり合っている「正常」と「異常」。
どこまでなら「正常」なのか、どこからが「異常」なのか。
誰もが、危ういバランスの中にいるのだ。。。読み手である自分もまた。。
・・・と、うっかり気づかされてしまう恐ろしさ。。。

特に、最後の一編は、
小さな子どもを持つ「母親」にとっては、切実。
母親ならきっと誰もが、この物語の「元ネタ」のようなエピソードを持っているだろう。

赤ん坊と二人きり、世の中から切り離されてしまったような孤独感とか、
夜泣きされて、朦朧となりながら起き上がる真夜中とか、
自分を求める小さな存在が、可愛くて、憎たらしくて、愛しくて、
でも逃げ出せない責任感の途方もない重さとか。

これは、「赤ん坊と二人きり」という状況を経験した人だからこそ書けるんだろうな。
そして、それを描く筆のなんという容赦なさ、鋭さ。
この鋭さがあるからこその、直木賞作家なのかな。

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紙の本

アンハッピーエンド

2015/08/08 07:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:UE - この投稿者のレビュー一覧を見る

「仁志野町の泥棒」は赤羽環のお母さんを、「芦葉大学の夢と殺人」は若尾大紀を思い出させる。でも、スロウハイツや凍りのくじらと違うのは、主人公たちに「救い」がないこと。
面白いので読んでしまうけど、そろそろハッピーエンドなものが読みたいなーとおもった作品でした。

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2015/07/28 08:11

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2015/10/04 01:43

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2015/06/28 14:18

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2015/07/16 19:29

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2015/10/12 14:08

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2015/10/19 22:26

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2015/08/23 21:47

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