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いいですね
2020/09/16 00:24
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
カレルが亡くなった時涙出てきちゃいました。
そして記憶のチップすぐに入れると思いきや、しばらく入れずにって状態でじりじり…
でもハッピーエンドです。
素敵でした
2019/02/27 22:00
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投稿者:はまち - この投稿者のレビュー一覧を見る
繊細で、穏やかで、美しくて、少し悲しくもある素敵なお話でした。
世話した子供が成長して立派な攻になる逆転もの
2017/06/30 15:29
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
剣の腕で身売りしていた少年が、高貴な受の元で教養を身につけその国一の剣闘士という名誉を得ます。
受の従者として守るという攻シンデレラストーリーでしたねw
ただ終盤まで攻は全く手出ししないので、恋愛面はなかなか進展せず、ようやく結ばれるも薄味描写で物足りなさがありました。
全体的には好みなんだけどね
2016/12/22 18:08
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーリスがいい子過ぎてあまり個性が無いのが残念。そのせいで 物語に没入できなかった。ラストのアレは完全に蛇足。
かわい先生の本の中でもお気に入りの本
2015/10/29 17:51
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投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る
しっとり憂愁を帯びたファンタジー小説。かわい先生曰く、萩尾望都先生の「マージナル」のオマージュ作品だそう、どちらの作品も大好きです。本書を読んだ途端に大昔に読んだ「マージナル」をまた読み返したくなった。儚気な雰囲気が漂う美しい物語と繊細な葛西リカコさんのイラストが合っていて良かったです。
近未来ファンタジー
2013/10/25 19:56
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投稿者:さぁーこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
近未来ファンタジー。生きてる事が希薄でただ淡々と時を過ごしてるカレスが起こしたほんの気まぐれという小さな点。
それが滲むように大きく広がってカレスの心に広がってく様子がやっぱり淡々と描かれてるのにグッと心をとらえて離さないんですよね。
それはユーリスがただ静かにカレスを想い続ける一途さだったり、 静かに紡がれる日常生活だったり。一目惚れとか劇的ななにかじゃなく、降り積もる雪のようなサクッと踏めば固まってしまうような感覚でしょうか。。
美しい描写から一転、荒々しい暴動シーンでいっきに二人心に畳み掛けるように想いがあふれ出す、あの最初のキスシーンが本当に切なくて。。
命を縮めるように身体を重ねるシーンから、最後のシーンまではずっと泣きっぱなしでした。余韻を残すしっとりした終わり方も良かったです☆
ただ、カレスとユーリスの寿命の長さが違うことが切ないですね~。もう一度、新たな命を得たことで、希薄だった生を生き直す・・・ふたりの日常描写をもっと見たいです。。
片眼鏡が素敵です
2013/04/07 01:13
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投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
エイドレア辺境地に執政官として赴任しているカレル(受け)がある日、ほんの気まぐれで
少年トワ、その後改名しユーリス(攻め)を買い取るところからお話は進んでいきます。
ファンタジーです。
カレルは本国では大貴族の息子。
しかし、幼いころから進行性の病を抱え、家督も継ぐことができず、人との関わりも極力避けながら
辺境の地で静かに淡々と日々を過ごしているのでした。
そんな中、気まぐれにしてもユーリスを手元に置くことにしたカレル。
愛情を知らないカレルがユーリスからの思慕を次第に受け止めていく、そのじわじわとした過程が
とにかく絶妙で、胸が締め付けられるのでした。何度もホロリとなりました・・・
それにユーリスのとても大きな、カレルを包み込むような愛情がとても優しくて
(途中、カレルのあまりにも心無い言動でくじけそうになりますが)
凍ってしまったユーリスの心をゆっくりと溶かしていく、かなり淡々と進むお話ですが
最後までどんどん読み進められるお話になっていると思います。
寿命が異なる二人ですが、そんな中でも想いが通じ合った二人には愛情あふれる未来がある、
と、信じたくなるラスト。
タイトルの通り、作品全体に銀色が煌めいています。硬質だけど優しい銀。そんな感じです。
葛西さんのイラストがまさにお話の雰囲気そのままでしたね。