紙の本
古いノートのレシピにこめられたものは?
2021/03/25 19:02
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
商店街のすみっこにある不思議な食堂。実は、職業も世代も違う人々が寄り集まって、みなで分担して料理を作り食す共同台所でした。料理は、古いノートにあるレシピがメイン。時々常連さんが持ち込んだ総菜が色を添えたりもする。料理は、毎回くじ引きで当番が決められるというのも面白い設定。章ごとに作られる料理は、作り方の描写も丁寧で、真似して作るのも可能そうです。
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訳アリ人の夜ご飯処!
2018/06/27 17:47
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
すみっこご飯って何?
共同の台所で籤引いて当番決めるの?
不味いこともありますって?
なんだか読んでて涙が出そうな場面もありました。
有ちゃん、この後どうなったのか次作を読まなきゃ。
紙の本
ほんわかする
2017/10/25 19:37
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投稿者:プアリリレフア - この投稿者のレビュー一覧を見る
そこはいろんな人たちが集まって、自分たちで料理をして食べる食堂だった・・・。料理をだれがするかはくじ引きで決めるルール。変な食堂と思いながら、その場所に行くことで気持ちが癒されていく主人公。読んでいて、心がほっこりする小説。最後もおもしろい。
紙の本
うちの近所にも欲しい
2016/03/14 12:35
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投稿者:かのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を手のとったのは 偶然でした
ただの外食ではなく 炊事当番っていう発想がおもしろい
うちの近所にも こういうお店 欲しいなぁ
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手作りの料理を一緒に食べる共同台所「すみっこごはん」が舞台の5編の連作短編集。
良かった。色々な年代、境遇の人が集まって、一緒にごはんを食べる。なんてない家庭料理たちがとても美味しく思えて、何気ない日常がキラキラしてくる。
最後、思いもしなかった展開に涙腺が緩んだ。読み返すと伏線だらけだったなと思いつつ。
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東京すみっこごはん2巻目を先に読んでしまったので、あの2巻目で語られていたことが、1巻目でわかるかなーと読んだけれど。。。
期待をしていた感じの話はなかったが、やっぱり暖かい場所。
何かしらで行き場、居場所をなくした方々が集い、前向きになれる場所。
2巻目を先に読んでいた結果、何人かの未来を知っている形になったので、未来を考えながら読むと、ニヤニヤしてしまいそうになる(笑)
みんな、よい未来だよー!
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久しぶりに、ちょっと感動しました。
実は読み始めてすぐに、謎解きが
待っていることには気づいていましたが
とても素敵に終わってゆく物語。
丸山さんだけは、心残りです。
できれば彼の再会とその結末も
描いて欲しかった。
レシピどおりに作ること。
それをなぜかも知らずに繋ぐこと。
人に知られずに見守ること。
そこに偶然で加わった人たちに訪れる
とても幸福な瞬間に、私も居合わせた気分。
心の芯の温かみがじっくり寝かせている間に
じわじわと全身に浸み出してくる。
そんな素敵な物語でした。
いい本に出会うと
レビューにも力がこもります。
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心にしみじみと染み入るような、素晴らしい小説だった。
美味しいご飯が出てくる小説に目がないので、タイトルと表紙に惹かれて、図書館で借りたのだけれど。
最初の楓ちゃんの話は、昔の自分を見ているようで、本当に辛くて。でも、最後に少し救われる、その光が差してくる感じがとても良かった。
次の奈央ちゃんの話は、同世代だし(私は結婚してるけど)、結婚出来てなかったら、ああこういうことあるだろうなぁと、迫ってくるような話だった。
後半で、たくさんの謎が明らかになるけれど、ティッシュボックスをご用意の上読んでいただきたいです。
子供を思う母の気持ちに、もう涙涙でした。
続編も、ぜひ読みたい。というか、図書館で借りたので、ちゃんと購入したいですね。いい作家さんに出会えて、うれしいです。
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最後ぼろぼろ泣いてしまいました。ささくれていた気持ちがなんだかまるくなりました。
装丁がかわいく、また、すみっこぐらしが好きなので(全然関係ないですが)、本屋でずっと気になっていました。
「食べる人のことを想って食材に触れている姿って、絶対に美しいと思います」にぐっときました。誰かのために…。一人暮らしで忘れてしまっていた気がします。もちろん自分のためにも…食事の時間を大切にしたくなりました。
食べることをテーマにした小説、心に残るものが多いなぁ。
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普段あまり行かない本屋さんで何気なく目にとまって購入した本です。これはいい本でした。人と人が繋がっていって、そして続いていく。そんな何気ない話なんだけど、読んでいて気持ちがいい。
これ映画にして欲しいなぁ。
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どんな時でもおいしいご飯を食べなさい。
なんてシンプルでハートに刺さる言葉なんだろう。
ジャケ買いした本だけど当たりでした。
明日もおいしいご飯を食べてがんばろ。
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「すみっこごはん」。商店街の隅っこにあるそこは、集まった人達がくじ引きでごはんを作りあうという共同台所。
各短編で主人公を変えながら少しずつ話が繋がっていく。最後に謎が解けてうまくまとまったから続編はないのかな?じんわり暖かい良い話でした。
タイからの留学生がホストファミリーの息子のスケッチブックを見て、こんな風に景色が見えていたのかと感じる所の表現が良かった。
装画:石川のぞみ
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『すみっこごはん』という名前の共同台所に関わった人達の連作短編。
少しずつ、この風変わりな台所の謎が明かされていくので、最後の丸山さんの短編で、たぶん、ここと、あそこが繋がるのだろうなと予測しながら読んだ。
予想はほぼ当たったけど、ゆうたんのブログにはやられました。
そこは予想外だった。
文章はとても読みやすく、ライトノベルっぽいけど、素直に言葉が伝わってきて、ラストのレシピノートにはぐっときました。
一斗と奈央、楓と純也、ゆうたんなど、その後が気になるけど、これで終わりなのかな?
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ここのランキングレビューを見て購入。
評価通り大当たり!1人1人のエピソードが味がある上面白いし、ほっこりする。ところどころの謎もわくわくしながら読み進めて、最後綺麗につながるところもとても良かった。ラストは温かく、ついつい涙。
あとはとにかくご飯が美味しそう!丁寧な家庭料理が食べたくなる。うーん、あんなに心を込めて料理できたらなぁ…。自分も料理が好きというわけではないので奈央さんの気持ちがよくわかった(笑)。
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いわゆるほっこりなお話。
婚活の話は胸に刺さるなー!
ご飯が美味しそうで、何度も夕飯のメニューを決定させられている。笑