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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒルドとトルフィンの戦い?の巻です。
トルフィンって、今回もだけど、今までも、かなりやられてるけど、後遺症とか無いのか?と要らぬ詮索をしてしまいます。
ベルゲンは、行ったことあるけど、とても綺麗な街並みだったので、同じところとは思えない、、
過去の行為が巡って今に
2016/01/26 01:38
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投稿者:スズキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻の終わりに出会った相手は、かつて殺した相手の娘ヒルド。
ヒルドのとトルフィンに対する復讐心がいかにして生まれたか、そしてその娘がどう生きてきたか、至る現在トルフィン達が彼女とどう対峙するか、までが描かれています。
ヒルドは自身の復讐心と、父の教え“相手を赦(ゆる)せ”、師の教え“怒りを捨てろ”、の各々と葛藤します。
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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
トルフィンの自業自得といえばそれまでだが、なんともやりきれない展開。ヒルドとトルフィンの今後が楽しみではあるが。
贖罪と赦しの強い強い物語
2016/01/23 08:54
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こうしたテーマは漫画の定番だが、当たり前だが根本的な解決法はない。本作でも憎しみや怒りはおさまらない。しかしこうして描いていくことで、愚行が語られていくことで、人への赦しが祈りのように心に染み通るような気がした。結論の出ないもどかしさを作者が自覚しているからこそ、この作品に意味があると思う。
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海賊しなくなった海賊漫画。
p.180からは、涙が出てしまったよ。
しかし、自動のこぎりからベアリングまで発明されていたのに、それが焼かれて無に帰しちゃうなんて、ね。
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雪の山中での、復讐者(ヒルド)と贖罪者(トルフィン)の緊迫感溢れるやりとり。第8巻まででは、トルフィンが復讐者の立場でアシェラッドと対峙していたのと、一種の相似形になっているのも面白い。
通奏低音として流れるキリストの教え、人を赦すことがいかに難しいかが、ヒルドの心情を通して伝わって来る。
回想シーンで、ヒルドがベアリングを考案していたけど、実際に実用化されたのいつぐらいだろう。回想シーンのヒルドはとっても可憐で可愛らいしいのに、こんなにも強面で猛々しいアマゾネスになってしまった原因を作ったトルフィンの罪は果てしなく深いと思った(笑
相変わらずの素晴らしい作画だけど、やられっぱなしのトルフィン一行に鬱憤がたまる巻なので、星は4つです。
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購入済み 読了
内容紹介
ヴィンランドに平和の国を作るために、まずは東方ギリシアで資金を得る必要があるトルフィンは、ノルウェー西岸からヨーロッパ大陸へ入る。そこで、巨大な熊に襲われたトルフィンたちを救ったのはヒルドというすご腕の女狩人だった。彼女は8年前にトルフィンに家族を殺された仇を撃つためにトルフィンを山に連れ出した。そこで語られるヒルドの壮絶な過去。雪辱を誓ったヒルドの放つ弩(いしゆみ)がトルフィンを射抜く。
(BOOKデーターベースより)
幸せだった時代があったからこそ、復讐心が強くなるのだと見せられた気がする。
これからどんどんテーマは「赦し」になっていくのだろう。
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「監視する」って事はヒルドもトルフィンらの旅に同行するって事なのだよね? ルールは違えど親の仇と旅をする復讐者、という構図はかつてのトルフィンとアシェラッドの関係を踏襲する風でそうなればまあ楽しみではありますよね。
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在りし日のトルフィンってあんな無愛想なのに、
アシュラッドの手下の皆さんは可愛がってますなー。
ヴァイキングってすげーコミュ強!
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農耕編終了後からあまり真剣に追っていなかったので、前巻までの記憶が若干曖昧になってしまっている中今巻を読んでの感想→トルフィンは死ぬべき。の一言で片付けていいと思うのが素直な所。この時代に合ってトルフィンがアシェラッドを殺そうとしていたようにトルフィンも狩人に殺されるのが自然のことのように思う。生きて償うとかむしがよすぎると狩人のに同調した。復讐に囚われた人間がそこから開放されるためにすべきことは復讐を果たすことも一つの方法であるように思う。赦すことも大事ではあるが、土壇場で狩人は父の言葉に従った。それはあくまでも狩人の判断であって、父の霊的な何かがあらぬ方向に弩を打たせたのではないと解釈したい。ここで家族の仇を、自身の人生の幸福の敵をとらずに彼女がどのように生きていくのか。彼女はどこに向かっていくのだろうか。ヴィンランドに国をつくる話よりもそちらのほうが面白そうだ。
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読了。面白かった。奥さんが受けたほどの感動はなかった。やはり始めの頃に感動したから、さらなる感動を期待しているのかもしれない。素晴らしい漫画であるのはわかる。
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昨日まで読んで知識を思い出させる、ヒルドの発明力。それにしてもトルフィン、いつ頃アメリカに着けるのかな。
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ヒルドさんかっこいいわぁ
ちょこっとアシェラッドが出てきたのもうれしい。
赦すって大変なことだね。トルフィンのこれからをヒルドさんがどう見るのか、どんな風に物語が動くのか楽しみです。
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ヒルドの復讐劇が描かれる17巻である。一冊にコンパクトにまとめながら、彼女の生きた反省が鮮やかに描かれ、その復讐の重みがまざまざと描かれた一巻だった。
そして何よりも、その復讐の重みを動かす言葉の重みは、やはりこの方(幸村さん)は凄まじい人だと再認識させられたほどに真っ直ぐ彼女を貫くものだった。彼女の怒りと、悲しみと、復讐と、そして赦しが、恐ろしくも色鮮やかに描かれて、今回も泣かされてしまった。
良い物語だ。本当に。これより上がないから、星五つで評価したい。
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じっくりと1巻以上使って描かれたトルフィンの過去との向き合い方
相手のヒルドが、不憫な生い立ちではあるものの、強い意思と賢明さを持ち合わせていて、良い父や師匠に恵まれていてかなり魅力的に写った
その分、トルフィンが赦される(猶予をもらう)という描写が、1巻掛けた分、何か尻すぼみというか、う~ん、性善説っぽくて勢いが落ちたように思った