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首都感染 みんなのレビュー

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みんなのレビュー110件

みんなの評価4.2

評価内訳

104 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

まるで予言の書

2020/01/27 01:51

18人中、18人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:takashimax75kg - この投稿者のレビュー一覧を見る

震災、津波、原発などをテーマにした高嶋先生の作品はまるで予言のようです。現在(2020年1月)中国武漢から発した新型肺炎が日を追うごとに深刻化していますが、事態は本当にまるでこの小説を下敷きにしているかのように感じます。
 感染拡大を止める最も確実な手段は、人の移動を止めること。個人個人が正しい知識を持ち、わがままな行動を抑制しさえすればよい。しかし現実には非常に難しい。
 人の欲望と理性、政治とは、社会とは、様々なテーマを含んだ秀作です。

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紙の本

良き意味での“サムライ”の話でした。

2016/11/26 10:20

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

良き意味での“サムライ”の話でした。素晴らしいの一言。ただ、少々気になる点を挙げるなら、中国が悪者過ぎる(まあ、実際にそういう国なんだから仕方ないが)ことと、日本が格好良すぎるというか、現実にこんな“サムライ”がいないだろうというのが悲しい。
 確かに、新型インフルエンザのパンデミックを扱ったものではあるが、それに対する態度が正に毅然としており、理想的な“サムライ”の姿勢のように私には見えたのである。現実に、このような致死率が異常に高く、変異速度の早い(耐ワクチン型のウイルスが速やかに出現してくる)ウイルスがパンデミック(感染)を引き起こしたなら、このような既然とした政策を実行できる人物が複数いなければ日本は全滅してしまうだろうな。いやはや、怖い作品でしたが、毅然としたヒーローの格好よさと、それを取り巻く人間物語に感動させられました。
 高嶋哲夫の作品は、『ミッドナイトイーグル』(2003)で注目し、その後『M8』(2004)、『命の遺伝子』(2007)などかなり読んでいるが、ハズレのない秀作揃いでした。

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紙の本

外出自粛中の方、おすすめの一冊

2020/04/19 19:05

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:だばし - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在(2020年4月)、外出自粛の要請が続いておりますが、作品の中でも、新型感染症の蔓延防止のために、人と人との接触を控えるように書かれています。

私はこの本を読んで、現在の状況を客観的に見ることができるようになり、ウイルスを正しく怖がりながら、落ち着いて過ごせそうです。

この本は2010年に書かれていますが、作中にて「東日本大震災」が何回か言及されています。気になる方は作品を読んでみてください。

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紙の本

今こそ読むべき一冊

2020/04/15 09:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る

新型コロナと戦っている今こそ、一人でも多くの方に読んでいただきたい一冊

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紙の本

首都感染

2021/09/14 10:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今が旬な本。この本を読むなら今。この本は約7年前に発表されたフィクションであるが
現在の新型コロナのパンデミックを予言しているような本。この著者の高島哲夫と言う作家を全く
知らず、よくこんな本が書けたものだと感心し、少し調べた。70歳と高齢の作家だが、経歴が面白い。大学卒業後、日本原子力研究所に勤務し、その後、アメリカに留学し、帰国後、学習塾を経営したと言う変わり種。作家に転向して、クライシス小説で真骨頂を発揮しているとの事で東日本大震災の随分前に『TUNAMI』と言う本を出し、東日本大震災を予告し、この『首都感染』を2013年に発表したがインフルエンザのパンデミックを描いており、まさに新型コロナのパンデミックを予言したよう。
他の作品も読んでみたくなる。

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紙の本

善意と慈愛と希望の物語

2020/07/26 16:20

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2010年に今日(2020年)を予想していたかのような展開に脱帽。しかし現実と異なり,物語の世界では人々は限りなく善意で活動する。政治家は信じられないほど理性的に判断を下し,強いリーダシップを発揮する。現実の武漢ウイルスは物語の中ほど毒性が強くないので,状況は遥かによいのだが,行政の動きは後手後手だ。とても強い教訓に満ちた小説だ。ノンフィクションしか読まないという成毛氏が高嶋哲夫だけは読んでいたというのもうなずける。サイトカインストームという言葉も初めて知った。高嶋氏の緻密な基礎調査とストーリの展開に脱帽。彼の代表作といってよいだろう。

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紙の本

すごい小説だと思った。

2020/05/03 18:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレ注意


読み始めて、すごい小説だと思った。まるでコロナ禍の現在をリアルタイムで描いているような感じだった。

政権内部での各大臣の思惑とか、WHOの動き方とか、凡百の評論家よりもよくわかって描いているように思った。航空便の乗り入れを禁止することが宣戦布告に匹敵するという描写があって、この人はそういうこともよくわかってかいているんだなあ、と思った。

この小説では、最後に画期的なワクチンと抗ウイルス剤が、超法規的に認可されて、ハッピーエンドとなるのだが、それはあくまで小説だからで、現実がそんなにうまくいくかどうか。そうであればいいのになと思う。

その点を除けば、ものすごくリアリティに充ち満ちていて、コロナ禍の昨今、今後を考えるうえでも絶対に読んで損はない小説だと思った。(2020/05/03)

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2014/02/13 22:07

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2014/01/24 11:25

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2013/12/09 23:15

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2014/01/05 10:52

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2014/01/02 00:17

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2014/02/22 18:08

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2014/01/09 23:36

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2014/02/21 21:09

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