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紙の本
分かりやすい表現で読書への熱を高めてくれる書。宝石のような語録がいっぱい。
2022/07/03 11:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
分かりやすい表現で読書への熱を高めてくれる書。
「本好きの人には、お互いがわかる匂いのようなものがあり、それだけで親しくなれるふしぎな連帯感があります」
「私は、読書力とは『本を人生の中に取り込む力』だと考えています」
「意識していないかもしれませんが、感情の浄化作用も読書にはあると私は考えています」
等など、宝石のような語録がいっぱい。
巻末には「あなたの生き方を大きく変える名著案内」もあり、手元に置いて、未読の名著に挑戦する活力も沸いてくる。オススメです。
紙の本
『著者に会いにいく』という項目が面白いと思った!
2016/04/02 19:33
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投稿者:海(カイ) - この投稿者のレビュー一覧を見る
“作家に会う”なんて出来ないことのように思えるけど、言ってみないと分からないってことなのかな?会えるなら私は、やっぱり佐藤さとる氏だな♪
電子書籍
分かりやすい表現で読書への熱を高めてくれる書。
2023/10/13 09:35
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
分かりやすい表現で読書への熱を高めてくれる書。
「本好きの人には、お互いがわかる匂いのようなものがあり、それだけで親しくなれるふしぎな連帯感があります」
「私は、読書力とは『本を人生の中に取り込む力』だと考えています」
「意識していないかもしれませんが、感情の浄化作用も読書にはあると私は考えています」
等など、宝石のような語録がいっぱい。
巻末には「あなたの生き方を大きく変える名著案内」もあり、手元に置いて、未読の名著に挑戦する活力も沸いてくる。オススメです。
紙の本
読む価値のある本
2023/08/26 13:30
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投稿者:もゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこの本を読むまでは、小説よりも自己啓発本やビジネス書などの本を読む方が自分のためになると思い込んでいました。でも、「小説を読み終わった後漠然と『私はこうならないようにしよう』とか『私はこう生きたい』というのを思うわけで、それ自体が人生勉強になるのです」という記述を見て、小説への関心が高まりました。そのほか読書への向かい方を学べたので読んで良かったです。
紙の本
もっと本を読みたい
2016/07/14 07:28
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
出す本出す本が売れている本田健氏の読書論。
そのコンセプトはタイトルによく表れている。もう少し詳しくいうなら、本書の「プロローグ」を読むといい。こう書かれている。
「本を読むことで、自分と向きあい、人生の方向性を考え、時には軌道修正をする」。
つまりは、「自分と向きあう」ことが、「自分を高める」ことにつながるということだ。
目次を読む。
第1章が「本を読むとはどういうことか」、第2章は「何に向かって本を読むのか」、第3章は「どうすれば読者はおもしろくなるか」。
きっともう少し章立てを細かくすることもできただろうが、あえてこの3つでまとめていう。本を読む、ということは、こういうことに集約されるということだろう。
ちょっと意外だったのは、本田氏が得意とするお金のことにあまり触れられていないことだ。
ただし、自分を高めることで自分の価値が向上するのであるから、お金という単位でリターンがある可能性は出てくる。あえていうまでもないのだろう。
本田氏は速読技術を習得したとある。誤解を避けるために書いておくと、だからといって本田氏は速読ばかりを奨励しているわけではない。
「速読はツール」で、本の種類や読む場面によって、速読を使ったり使わなかったりすればいいと述べている。
そういう柔軟な考えは電子書籍についてもそうで、本田氏は様々な電子書籍を試した上で全面的に肯定も否定もしていない。
そういう点が本田氏の人気の高さにつながっているような気がする。
紙の本
気持ちが高まります!
2016/03/27 15:11
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投稿者:森のくまさんか? - この投稿者のレビュー一覧を見る
本田健氏の作品はいつ読んでも気持ちがホッコリします。
今回読書という視点で書かれているので、リアル書店にて発見し、
即買いしました。
読書についての考え方が主に綴られていて、非常に共感しました。
また、今まで私が気づいていなかった読書について
気づかせていただきました。
大変気持ちが高まりました!
電子書籍
本を読む技術と、その実践
2018/05/06 19:50
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投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の選び方、速読術とその利用方法、電子書籍のメリットとデメリットとか、「読書」についてのテクニックやスキルもいろいろな切り口から述べられています。
ただ、それだけではなくて、著者の本田氏本人の経験談や見聞からの話もあり、そこがなかなか面白いです。
例えば、本田氏の先生は目の病気の時に「もう治る見込みがないなら、目がつぶれるまで本を読んでやる」と思ってそれを実践したら、その気迫のおかげかその後完治したとかいう話もありました。
それ以外にも、やはり自らを読書家を豪語される方って、個性派の方が多いんだろうなと思わせるエピソードが色々あります。