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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋人編では、めちゃくちゃ印象の悪かった春夏ですが、こちらを読んで、春夏は春夏なりに、辛い思いをしてたんだな、と、印象が変わりました。バカなんだけど、何も悩みが無い楓に見られるのはキツいですよね。そして、レンドルフ編は、先にシリーズ4を読んでしまってしたので、既視感半端ないと思ったら、同じ話でした、、
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作のアキの悲惨さに比べたらハルカ編はまだぬるいかと。アキ編からは垣間見られなかったハルカの心情やレンドルフのセリフの詳細がわかってアキ編読み返したくなりました。だた、今回の本はハルカ編とレンドルフ編が収録されててどちらも続き待ちです。
王候補×トリップした呑気系高校生。次巻につづく…!!
2016/05/30 00:43
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな友人とトリップした春夏は、神子として自由の無いまま1人で王宮に離されて…という話。
先に出ている黒曜~の、春夏始点です。
この巻からでも問題ありません。
彼なりにつらい人生を歩んでいて、育まれてきた生死観については読んでいて悲しくなりますね。
でも黒曜を先に読んだからか、春夏がのほほんしてる間も秋人は…ってよぎって、話に集中しづらいのもありました。
春夏フィルターかかってるから、それほどイラッとはしなかったのですが。
ただ、黒曜~読んでなくても、秋人から可哀想な気配する…って気になってると思います。
そして春夏編もレンドルフ編も未完のまま次巻って…鬼畜( ノД`)
販促的に仕方ないかもですが。
ストーリー的にはワクワクもあり問題ないですが、2編とも盛り上がりに向かってる段階で続く状態で、全体的に中途半端でした。
はよ次巻…!
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投稿者:ネリラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「黒曜の~」の別視点のお話ですね。一緒にトリップしてしまったのに、災難続きの秋人君とは打って変わって神子様に祭り上げられてしまった春夏君が主人公。
ネグレクト等々育ってきた環境故に深く望まない、考えない、諦観でもって自分を守ってきた(それゆえにアホのように思われてしまう)のでしょうが、それにしても想像以上の危機意識&状況把握能力の低さに驚きでした、春夏君(苦笑) コレはアキちゃん苦労しただろう…とうっかり秋人君に同情してしまいました。「黒曜~」で秋人君に感情移入しすぎて、あまり春夏君に良いイメージがなかったせいでしょうか…。
その春夏君にも「黒曜~」では描かれなかった神子としての苦労があったんだよきっと、だから新刊で良くないイメージ払拭しておくれよと期待していた今回の続編(?)なのですが、中途半端なところで「続く」になってしまっているため、かなり消化不良な気分でイメージ払拭には至らず(笑)
甘ったれのおバカさんで、アキちゃんに助けてもらうのが普通だった春夏君が、今後どのように変化していくのか、自分の足で歩いていけるようになるのか、さらなる続きに期待するばかりです(甘える先がアキちゃんからルシアスさんに変わるだけ、というのは勘弁してほしいなぁ…)
それにしても、春夏君視点・レンドルフさん視点でそれぞれ1冊にまとめていただきたかったものです。生殺し状態ですよ、これは(笑)
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異世界トリップのスピンオフでした。しかも続く。あれ?六青先生って、一人称でしたっけ?
あまりにもスムーズ過ぎて逆に恐いんですが(作者比)。王候補全員とお試しHしないといけない神子さま受け。その一人目の王候補攻めが、本当に少女漫画のカベドン並みに分かりやすい王子さま。ホントに攻めは読み通りの良い人なのかとうがってしまう…。
エロは甘目(^q^)しかし受けの唯一無二の親友が連れ去られた?って状況なのにこの甘さでよいのか。できれば義務Hではなく慰めHからの展開が良かったかも。
神様からの触手プレイでヤられて、ハイ続く!…しかしタイトルからすると、攻めが報復で神を殺したのかな?
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表題作と、前作の攻視点の二作を収録。前作がとにかく好きだったのでどちらも非常に楽しみでした。そう、たとえ二作とも次巻に続くの非道展開だったとしても…!二作ともはない…と絶望しつつ、結果的に前情報として知っていて良かったです。知らないで読んでいたら、期待してた分ガッカリ感ぱねえ。
『金緑の…』は、秋人と違い神子として召喚されていた春夏の話。4人の王候補とHしなくちゃいけない設定も、春夏がわりと楽天的な性格のせいか、前作の秋人と比べてそれほど悲愴感はない。ルシアスとの関係も順調(鼻フガのシーンが可愛い)。だけど最後の最後にご無体があり、神子の役目を知るもさらなる春夏の不幸を匂わせつつ続く。
『黒曜に…』はレンドルフ視点の秋人のお話。前作で不足していた主人公カプのラブはこれで補って余りある。会えない時間が長かった二人だけど、会えない時間もちゃんと愛をはぐくんでいたのね(主に攻が)。自分も候補者の一人なのに肝心の神子を放っておいて、いそいそとアキの元に帰るレンドルフに萌え。これであの年の差と思うとそれも萌え。主とアキの見てはいけない場面を目撃して動揺してしまう従者にも萌え。
どちらの話も前の話でラストは提示されているので消化不良とまではいかないものの、次の巻が待ち遠しい。早く!次が読みたいです!!
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「黒曜の厄災は愛を導く」の春夏がメインになっているストーリーです。時系列的には並行している話なので、あの時実はこうだったのね、と思い出しながら再び同じ経緯を辿ることになります。
ハルカは、前作の時にも感じていたとおりのアホっ子でしたww
不安材料いっぱいであれこれ疑ったりもしてましたが、今回召喚されて神子としてまつりあげられた後のいきさつがわかると、到底彼一人の力ではどうしようもなかったのだと納得。
そして、ハルカは本当に純粋にアキのことを大切に思っているのも理解できました。ハルカなりにアキのために手を尽くしてたこともわかって、アホっ子だけどめっちゃいい子だな~と好感度がアップ。
…自分ばっかり良い思いをしてたんじゃないかと疑ってた部分もあったので…w
ハルカも大変な目に遭ってたんですね。ルシアスがステキで頼れる人でよかったです。二人のやりとりがとても面白くて微笑ましかったですw
「黒曜に導かれて愛を見つけた男の話」は、やはり前作を視点を変え、レンドルフの立場から描いたもので、これは雑誌のリンクスで既読してました。
…しかし、これ雑誌の方でも7月号に続いていて、しかもその先は書き下ろしで次巻に収録される形で結局結末はまだ知りませんww先取りしようと思ったんだけど…w
本編では言葉の通じない二人に本当に焦れ焦れさせられました。あの時レンドルフは何て言ったの?と気になっていたのはスッキリしましたが、この二つの話の続きは夏までお預けのようですね。
レンドルフが素敵です。彼の気持ちが日本語でわかるとwwいっそう好きになりました。
アキが不憫で不憫で胸がつぶれそうだったので、ぜひ続きではレンドルフとの甘く幸せな姿もじっくりとみせつけてもらいたいですね…ww
続きがとても待ち遠しいです!
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黒髪アキちゃんの友達の神子認定されたハルカのハルカ側視点から始まるお話でした。
ハルカは王を決めなくてはならなくて、前巻の秋人視点でのお話も過酷で大変だったけどこちらはまた精神的に辛いなと思った。
後半はアキに想いを寄せるレンドルフ視点のお話。安心して甘々な想いを見届けられました。
王選びの詳細はまだわからないので次巻も読むのが楽しみです。
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秋人があれだけ過酷な目にあってるんだから、ハルカも何かしら辛いことがあるんじゃ。と思ってたら案の定。
でもこちらは迫害され暴行受けの過酷さじゃなくて、ちやほや持ち上げられ大切にされてる風で実は人々や神の思惑に添うよう強制され自由を取り上げられ、意に添わないと精神的虐待。あと「神子」の仕事として性的搾取を受ける的な。
ルシアスはいいとして…『神』の陵辱。わー、触手攻~!お好きな方には堪らないやつ。
でも、ああ言う儀式系にたまにある、麻薬投与されちゃうようなのがなかったのはまだ良かったのかな?
まだ金緑~②を読んでないので途中で話が終わっちゃってるんだけど…。多分、ルシアスとも両片思いで、秋人溺愛のレンドルフ見てたら「アキちゃんはいいなぁ」になるの、よく分かる。大変だけど、ハルカよりは自由に振る舞えるし。
秋人からしたら「はぁ!?」だろうけど、ハルカも大分つらい。物理的に命を狙われたり暴行受けるのと、精神的に『翼を折られ』人としての尊厳を傷つけられるのと、どっちも辛い。ハルカはいわゆる賢い子ではないけど、バカではない。ちゃんとそれなりに考えてる。
このあとどうなるのかなー。