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hontoレビュー

  • 販売終了

【期間限定価格】追想五断章 みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー324件

    みんなの評価3.8

    評価内訳

    312 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    ミステリーファン必見!

    2019/02/01 22:23

    3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    米澤穂信のミステリー小説である。ミステリーというと、殺人事件と相場が立ちそうであるが、米澤の小説では必ずしも殺人とは限らない。神山高校古典部のシリーズでは、内容は所謂青春モノであるが、至る所に探偵風味の味付けが為されている。これはミステリーである。

     本書の主題は、古書店で伯父の手伝いをする主人公のストーリーだが、来店客からの依頼があった。特定の作家の古い書を探して欲しいというものであった。それを報酬が良かったので、店主の伯父に内緒で引き受けてしまった。

     古い時代の作家で、しかもそれほど作品を世に出していない作家なので、作業は困難を極めた。当時の知人や出版社を探し、尋ね歩く。米澤の作品にはこの種の探偵業に類似した作業が多い。普通であれば、書を探す過程での諸事を描くことでストーリーが進んでいくのだが、米澤の場合はそうではない。

     古書店での店番などはそれほど多忙であることはないし、想像もつく。そこで古書探しの依頼が来ることも、そろそろミステリーのスタートかと思わせる。そして調査作業は難航する。ここまでは通常の小説である。ここからの展開がその場の設定を打ち破る。松本清張もその種の展開の意外性に特徴のある作家であったと思う。

     ミステリーファンには是非お読みいただきたい。探偵でもなく、刑事でも主人公がどんな経験をするのか。ゆっくりと味わっていただきたい一冊である。

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    紙の本

    青春ものではない米澤先生

    2014/06/23 08:41

    4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

    米澤先生のお得意の「青春もの」ではないので、レビューでは否定的な感想や後味悪いと書かれていることも多く、購入をためらっていたのですが、大変面白かったです。個人的には「儚い羊たち~」より良かった(あれは短編集だから比較はできないでしょうけど)。感想は人それぞれ、本は自分で読んでみないとわからないと痛感。後味悪くなど決してありません、お勧めです。星4.5。

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    紙の本

    小説を探す話

    2018/05/31 19:26

    2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

    米澤穂信『追想五断章』を読みました。
    小説を探す話なので、作中に小説が出てきます。
    それが、昔のミステリー風読み物みたいで、独特の雰囲気がありました。
    依頼されて小説を探すのは、古書店のアルバイト店員。
    『ビブリア古書堂』シリーズを思わせる舞台設定です。
    作品とは関係ないけど、信州松本が出てきて、ああまた松本に行きたいなあと思ってしまいました。

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    紙の本

    重めの読後感

    2021/06/15 02:32

    2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ページ数はそんなに多くないのに、ずっしりしていてどっと疲れた、でもそれが心地よい。
    叶黒白の書いた物語は、誰かを不幸にしたのかもしれないし彼自身を救ったのかもしれない。
    作中のリドルストーリーには一応の結末がありましたが、本編自体には明確な未来は記されていない、どうか彼ら彼女らが少しでも希望のある日々を過ごせていますように。

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    2012/04/26 00:53

    投稿元:ブクログ

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    2013/09/25 03:20

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    2012/05/01 23:43

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    2012/04/27 21:38

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    2013/02/11 04:57

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    2012/10/22 15:19

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    2012/04/23 22:22

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    2012/06/03 00:13

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    2012/08/03 23:05

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    2012/04/28 17:40

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    2012/05/09 22:44

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