電子書籍
擬人化?
2017/05/28 14:30
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
獣の本能を大いに残した動物の擬人化世界。絵柄が味わいがあってお話にすごく合ってると思います。草食動物と肉食動物との共存世界が描かれてます。
紙の本
アニメを見て
2023/09/09 23:10
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投稿者:Chappie - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメを見て、原作が気になり購入。最初はその世界観に驚きましたが、徐々に慣れてきて、各動物の違いが面白くなります。
紙の本
動物たち
2023/09/02 09:54
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
草食動物と肉食動物が一緒に学園生活を送る中で、自らの本能に悩んだり、立場に悩んだり、いろんな人間模様(動物模様)がみられます。レゴシのことをもっと知りたいです。
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自然界では敵対する関係にある動物たちが
同じ学校で一緒に学生生活を送っている設定。
しかも理性と本能のせめぎあいが描かれる場面があったり面白い。
電子書籍
動物達
2021/01/09 03:01
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投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
擬人化された動物達のお話。それぞれの動物の姿が粗い感じの絵柄でカッコよく描かれている。レゴシが特にいい!ハルはうさぎなのに今ひとつ可愛くない。これも絵柄のせいか?
電子書籍
動物の個性溢れる人間ドラマ
2019/07/17 23:44
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
動物達の個性がすごい!面白い!動物として描くことで、それぞれ捕食者だったり、被食者だったり…これはハマります。
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肉食獣と草食獣が共存する世界の学校生活。
肉食は禁忌だけど、卵料理は食べる。
主人公は灰色狼の男子、レゴシ。
ある日アルパカの生徒が、何者か肉食獣に殺されるという事件が起き…という話。
演劇部のカリスマが草食側の鹿なのが面白いと思う。
レゴシは大型肉食獣で校内でも敵無しなのに、寡黙で繊細で、悩みながら自分を抑えながら生きている。
生についてのメタファーが多い作品。
読み込めば読み込むほどいろいろ発見がある、ような気がする。
連載前の読み切りから凄いお話だと思っていたけど、単行本で続けて読んだほうが魅力が大きい本だった。
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一言で言うなら、よりリアリティをもたせたズートピア。実際、肉食獣と草食獣が一緒に暮らすってこういう危ういバランス感になるよね。かなり面白い。続きが気になる。
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リアルなズートピアかなぁという興味と、試し読みでの絵柄に惹かれてなんとなく。
雰囲気がとてもいいなー。
このあとどうなっていくのだろ。レゴシどうなるのだろー。
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演劇部で殺人(獣)事件発生。一話完結ものかと思ったらひとつの長いお話みたい…未だに犯人は謎。
強いはずが牙を隠して裏方でいる主人公の狼が魅力的。見目も逆三角形のナイススタイル。でも、ある程度刊行されてから一気に読めばよかった…自分的にあまり続きが気にならない終わり方だった…
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チャンピオンはこういう作品も載せてくるからつくづく隙が無いなぁと思う訳ですが…とても良いです。
上手く言えませんが、花の24年組とかにピンっと来る方には、読後にこの心を掴まれた理由を色々と分かって下さると思います。
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けものフレンズ(リアル)
草食と肉食動物が共存する学校
そこでアルパカのティムが何者かに殺されてしまう。そのことで草食動物の肉食動物への不信感が大きくなっていく。
そんな中でハイイロオオカミのレゴシはとある出来事をきっかけに、自分の抑えてきた本能に気づかいてしまう。
最初は絵にクセがあり、ダメかと思ったけど読んでるうちに気にならない程、内容が面白い。単に人間を動物に変えているだけでなく、動物の特徴も含まれた描き方に面白みがありました。
かなり続きが気になってます。
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ハイイロオオカミのレゴシ見てると『やっぱりおおかみ』と言う、小学生の頃に読んで、大人になって買い直した童話を思い出してならん。絵柄の雰囲気が作品に風味を与えている…これ、絶対、ハマる…まだ読み切ってもおらんのに、箸が止まらないと言う感じで書いてしまうが、主人公のハイイロオオカミのレゴシ(CV:安元氏)で読めて…しまう…んだよ…オオカミだから低音なんじゃないんだよ、オオカミなんだけど「心の揺れ」があって、低いだけの声じゃ合わない、と言う気持ちになるからなんだよ。
オオカミがウサギに執着するのは「食欲」と言う本能のせい?
それとも、ハルと言うウサギだけが特別なのか?
食欲と愛欲を混同してるだけなのか?
肉食獣と草食動物と言う図式で思い浮かぶテンプレを作者独自の感性で切り取っている。
テム(アルパカ)が殺される前に「本当にクラスメイトを食べるつもりか…?」と言っているので、演劇部員ではない、と判断する。黒い影はレゴシっぽく見えるが、レゴシだったら演劇部での付き合いの方が濃厚な筈。レゴシが月夜に自我を失って豹変する自分に自覚がない、と言うオチが来ない限り、ない。
レゴシのルームメイト、コヨーテのダラムが顔に絆創膏貼ってて、一瞬「彼か!?」となるんだけど、その後もずっと絆創膏貼ってるので、絆創膏貼ってるのがトレードマークなんだろう。テム殺しの犯人探しは行われてるんだろうけど、基本、全寮制の学生視点の話だからなぁ、犯人誰だよ…
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半獣人たちの学園ドラマ。部活、恋愛、スクールカースト間の摩擦、学内での殺人と見つからない犯人…。
精緻で深みのある人物造形、丁寧に構築された異世界の描写、映画のような台詞回し、詩的でそれでいてスリリングな展開―それらのものを通して、青春の瑞々しさと苦さが示される。
これが週刊少年チャンピオンで連載しているというのもまた凄い。良い作品が、多くの子供の目に触れやすい場所にあるのは素晴らしいことだと思う。
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彼らは限りなく人に近いがどこまでもケモノである。
がおったーやズーマップなど、インターネットも当たり前に存在する現代がモチーフの世界。そこに住むのは肉食獣や草食獣に鳥類爬虫類、様々な動物。人の理性と獣の本能を併せ持った思春期の少年少女たちは、全寮制の学園で恋に部活にと青春を謳歌し、悲喜こもごもの集団生活を営んでいる。
差別があり偏見がある。上下があり優劣がある。
主人公のレゴシは無口で風変わり、陰気なハイイロオオカミとして孤立し、同じ演劇部員だったアルパカ食殺事件の犯人(?)ではと誤解される。
すれ違い食い違い空回る動物模様がとても面白い。
作中登場するキャラクターはいずれも二足歩行する動物のビジュアルで、萌えを意識した変な媚びは一切ない。その面ではとても読者に対してストイック。「かわいい」と客観的に評されるうさぎのハルでさえまんまうさぎである。
うさぎの血が肉食獣の麻薬扱いされてたり、肉食獣による草食獣の食殺事件が報道されるとイヌ科の生徒の肩身が狭くなったり、私たちがどっぷり馴染んだこの世間にとてもよく似ていながら、物理的にも精神的にも二重に弱肉強食の軛に囚われたシビアな世界の模様が、恋に進路に悩める等身大の学生を主軸におき、学園という箱庭の中ただならぬリアルさを持って描写される。
引っ込み思案でどもりがち、ぱっと見へタレで冴えないが心優しい主人公とイヌ科の仲間、自分の欲望に忠実に生きる多淫で小悪魔なうさぎ、エリート意識が強く学園に君臨する伝説のビースターの称号を狙う先輩など、個性的なキャラクターたちが織り成すスクールライフは吸引力がある。
性欲か食欲か、この恋愛感情はエモノへの食欲がねじくれた副産物でしかないのかという動物のカラダに人の知能と心を持ち得たが故の命題、ケモノであってもケダモノには堕したくないという悪あがきがドラマに深みと厚みをもたせる。
レゴシの前途多難なこれからに目が離せない。